社会課題を解決するファッションブランド「coxco(ココ)」と繊維専門商社・ヤギが業務連携し、廃棄される生地を有効活用して「ファッションの廃棄問題の解決」を目指す取り組みをスタート。
倉庫に眠っていた生地を作る上で最低限出てしまうサンプル生地を活用した「ワンピース」と「プルオーバー」を、9月4日(金)〜29日(火)の期間にクラウドファンディングMakuakeにて先行販売を開始する。
ファッションの廃棄問題に挑戦
ファッション産業は、全産業の中で2 番目に環境負荷の高い産業と言われている。NHK「国際報道 2020」によると、世界の生産過程では年間約500 万トンを超える生地が廃棄されているという。
こういったさまざまな社会課題を消費者に伝え、ともに解決を目指すブランド「coxco」では、今回、繊維専門商社のヤギと連携し、深刻化する「ファッションの廃棄問題」の解決に挑戦する。
倉庫に眠る生地を使った“自分と未来に向き合う服”
今回製作したのは、倉庫に眠っていたサンプル生地を活用した「ワンピース」と「プルオーバー」の2つのアイテム。それぞれ異なる生地を使用しているため、同じデザインでも色によってシルエットが異なるのが特徴だ。
また、このように廃棄予定の生地が服として生まれ変わっても、トレンドとして消費されてしまうと意味がないので、いつまでも⻑く着られるような服を目指して製作。その人自身のこだわりや着こなしをその時々で反映しやすいような“自分と未来に向き合う服”となっている。
「ワンピース」各2万3000円(税抜)は、フリーサイズで<紺><黒><からし><赤>の計4色。首元と胸下の紐によってサイズやシルエットの調整ができるのが嬉しい。
「プルオーバー」各1万9000円(税抜)は<グレー2色><黒2色><ブルー><白>の計6色。ゆったりとしたサイズ感なのでユニセックスで着ることができる。
同ラインアップは、10月1日(木)から「coxco」オンラインストアにて正式販売される。Makuakeでの先行販売期間中は、数量限定で10%OFFの価格で販売されるので、興味のある人は早めにゲットしよう。
また、9月19日(土)・20日(日)には、東京・渋谷の「Sta.」にて、初のPOP-UP STOREも開催されるので、近くの人はこちらを訪れてみては。
■「Sta.」
住所:東京都渋谷区円山町11-7
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