三重県志摩市の「志摩観光ホテル」では、2019年に続き、三重県の季節の食材を月替わりで堪能できる予約制の「ついたちすし」を9月~2021年4月の毎月第2日曜日に販売する。
三重県・伊勢志摩では、伊勢神宮へ月の初めにお参りし、ひと月無事に過ごせたことを感謝して新しい月の無事をお祈りする「朔日参り(ついたちまいり)」という風習が今でも残っているという。
これにちなみ「志摩観光ホテル」では、美味しい三重の食材の豊かな恵みに感謝の気持ちを込めて「ついたちすし」と名付けた「押し寿司」「棒寿司」を、期間中毎月販売する。
伊勢志摩の名産品を使った月替りの寿司
同ホテル和食総料理長・塚原巨司氏が監修する「ついたちすし」は、日本料理の技法を存分に活かした、幅約5.5cm長さ約18cmの寿司。
9月13日(日)に販売される「蒸鮑の押し寿司」5,500円(税込)は、志摩産の鮑をふっくらと蒸すことで、噛むほどに広がる旨味と山椒で炊いた鮑の肝が滋味深い旬ならでは贅沢な一品。
10月11日(日)に販売される「鯖の棒寿司」3,500円(税込)は、脂がのって美味しさが増す三重県産の鯖を昆布締めすることで、その美味しさを存分に愉しむことができる一品。刻んだガリが薬味となって味のアクセントに。
11月8日(日)に販売される「伊勢海老の押し寿司」5,000円(税込)は、漁解禁を迎えた新鮮な伊勢海老を丸ごと茹で、煮汁ごと冷ますことで旨みが重なり味わい深い美味しさに。三重県産の海苔、甘露煮にした椎茸が上品な伊勢海老の味を引き立てている。
このほか、12月13日(日)は「とろさわらの棒寿司」、2021年1月10日(日)は「あのりふぐの押し寿司」、2月14日(日)は「松阪牛の押し寿司」を販売予定。なお3月14日(日)と4月11日(日)分は、決まり次第ホームページに掲載されるので、チェックしてみて。
「ついたちすし」は、同ホテル内「ザ クラシック」1階ショップにて販売され、持ち帰り限定品となる。予約は販売日の2日前18:00まで。各30個の数量限定なので、興味のある人は早めに予約を!
伊勢神宮の朔日参りにちなんだ「ついたちすし」で、伊勢志摩の名産品を味わってみては。
■「志摩観光ホテル」
住所:三重県志摩市阿児町神明731