仏教心理学に基づいた「心」の仕組みを、わかりやすく教えてくれる書籍『ブッダが教える心の仕組み 52の「心所」で読み解く仏教心理学入門』が、誠文堂新光社から9月11日(金)に発売される。
仏教心理学に基づいた「心」の仕組み
「心」とは何か、考えたことがあるだろうか。
同書によれば、私たちの行動のすべては、心が主導権を握っているという。
ブッダの教え(仏教)とは、私たちが“心”の正体を知って、心を正しく用いて、究極の幸福に達するための教えであると同書では伝えている。
心の中身について学ぶ
同書では、「心所(しんじょ)」という心の中身・心の成分に関する分析を紹介している。
心はいつでも働いているが、その働きは心を構成する成分が代わることで、目まぐるしく変化するという。その瞬間の心にどんな心所が混ざるかによって、心は悪に染まったり、善のエネルギーを起こしたり、智慧の開発に向けて動き出したりするのだとか。
イラスト図解を交えてわかりやすく紹介
同書ではブッダが説いた「心」の仕組みを、イラスト図解を交えてわかりやすく紹介しているのもポイント。
「私たちを支配している心所の世界」「心の基本的な働きがわかる13 の心所」「心を悪に染める14 の心所」「心を善に変える25の心所」「心と心所の結びつき」の全5章にわたり、心の仕組みについて解説している。
『ブッダが教える心の仕組み 52の「心所」で読み解く仏教心理学入門』は1800円(税抜)。誠文堂新光社の書籍紹介ページより購入できる。
「心」とは何か、秋の読書でじっくりと考えてみては。
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