⽇本のものづくりに特化したオンラインショップ「CRAFT STORE」にて、10月9日(金)〜31⽇(土)の期間、「CRAFT陶器市 – 信楽焼編」が開催中だ。
CRAFT陶器市とは?
「CRAFT陶器市」は、オンライン上で各地域の陶器やガラスを購入できるイベント。“おうちから陶器市を楽しんでもらいたい”という思いから、2019年11月よりスタートした同イベントは、14産地に加えガラス市も開催している。
住んでいる地域だけでなく、なかなか足を運ぶことがない遠方の産地と新しく出会えるのも、オンラインならではの楽しみだ。
唯一無二の表情が楽しめる「信楽焼」
「信楽焼」は、滋賀県甲賀市を中心につくられる焼き物。日本六古窯のひとつとされており、2019年に放送された朝ドラ「スカーレット」でも注目を集めた。
長石を含んだ土でつくる「信楽焼」は、土そのものを感じる質感と、焼成する過程でできあがる色や模様が特徴。
釉薬を施さずに焼き締め、窯の中での位置によって火の当たり方や灰の被り方などが異なるため、同じものはひとつとして生まれず、唯一無二の表情を楽しむことができる。
4つの窯元の「信楽焼」約100点が登場
今回の「CRAFT陶器市 – 信楽焼編」には、親子2代で「信楽焼」を手がける窯元「土の子窯 皆川陶房」が出店。
手びねりを中心にした作品と、穴窯による焼しめ陶、火色、灰かぶり、窯変など、飽きの来ない自然の味を大切にしている。
そんな「土の子窯 皆川陶房」のほかに、「藤陶」「文五郎窯」「CRAFT&GALLERY きりん」も出店。全4つの窯元から、約100点の「信楽焼」がラインアップする。
バリエーション豊富な商品のなかから、お気に入りの一点を見つけよう!
その他の陶器市&ガラス市も
また、今回の「CRAFT陶器市」では「信楽焼」に加え、過去に実施した波佐見焼・小石原焼・益子焼・萩焼・萬古焼・有田焼・瀬戸焼・九谷焼・やちむん・笠間焼・丹波焼・美濃焼・備前焼・琉球ガラスの陶器市&ガラス市も同時開催。こちらもあわせてチェックしてみて。