10月30日(金)~11月8日(日)の期間限定で、京都市内を中心に、オオサンショウウオの超特大ぬいぐるみが乗り込む特別車両「オオサンタクシー」と「オオサントロッコ列車」が走行中だ。
京都水族館で開催中の「ぬめぬめワールド」とコラボ
この企画は、9月9日の「オオサンショウウオの日」を記念して9月9日(水)~12月27日(日)に京都水族館で開催中の「京都水族館ぬめぬめワールド2020~世界最大級の両生類は鴨川にいた!~」を盛り上げるため、京都水族館、「MKタクシー」を運行するエムケイ、「嵯峨野トロッコ列車」を運行する嵯峨野観光鉄道がコラボレーションして行われているもの。
「京都水族館ぬめぬめワールド2020」では、人の動きに合わせて映像が変化する映像技術で、オオサンショウウオが生息する自然あふれる鴨川上流を再現。床一面に何頭ものオオサンショウウオが足元を「ぬめぬめ」と動くようすのほか、水面で息継ぎをする姿や大きな口を開けてあくびをする姿など、迫力あるシーンを見ることができる。
オオサンショウウオのぬいぐるみが“相乗り”
「オオサンタクシー」は、昨年初めて実施し、SNSでも大反響だったオオサンショウウオと“相乗り”できる特別車両のMKタクシー。
助手席にドライバーと同じ制服を着用した約1.7メートルの超特大オオサンショウウオのぬいぐるみが相乗りしており、限定3台が京都市内を走行。乗車すると「乗車記念カード」がゲットできる。「オオサンタクシー」の予約、指定しての配車はできないが、もし偶然出会えればラッキーだ。
オオサンショウウオと一緒に保津川沿いの旅
「オオサントロッコ列車」は、アールデコ調の5両編成の車両に、約1.7メートルの超特大オオサンショウウオぬいぐるみと約90センチのオオサンショウウオぬいぐるみが乗り込んでいる。
片道7.3キロで約25分間、ゴトゴトとゆっくり走るトロッコ列車に乗りながら、オオサンショウウオと一緒に保津川沿いの自然や渓谷美を眺めて特別な時間を過ごすことができる。走行時間は、トロッコ嵯峨野駅9:02発の嵯峨野1号~トロッコ亀岡駅17:40分発の嵯峨野臨時82号。走行場所はトロッコ嵯峨駅・トロッコ亀岡駅間で、座席はすべて指定となる。詳細は、「嵯峨野トロッコ列車公式ウェブサイト」で確認を。
紅葉が見ごろを迎える京都。オオサンショウウオと一緒に、一味違う京都の楽しみ方ができるかも!