鍵盤ハーモニカの新製品として、ヤマハ「大人のピアニカ」から、明るい音色とレッドカラーのモデル『P-37ERD』が新登場!11月20日(金)より発売される。
鍵盤楽器と吹奏楽器両方の特性を持つ楽器
鍵盤ハーモニカは、吹き口から息を吹き込み、鍵盤を押してリードを震わせることで音を鳴らすリード楽器で、鍵盤楽器と吹奏楽器両方の特性を持ち合わせている。
音階の学習に適しているほか、音が出しやすく、比較的短い練習時間で演奏を楽しめる楽器である一方で、息のコントロールにより本格的で奥深い表現ができるのも特長のひとつだ。
大人向けの37鍵盤タイプの新製品
ヤマハでは、1967年から鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」の製造・販売を行っており、多くの学校で教材楽器として採用されている32鍵盤タイプを中心に、幼児から小学生まで楽に演奏できる25鍵盤タイプからフル3オクターブをもつ広音域な37鍵盤タイプまで、多彩なラインアップを展開している。
このたび発売される『P-37ERD』は、2018年に30年ぶりの37鍵盤タイプとして発売した「大人のピアニカ」に、新たな音色と新たなカラーリングを採用したモデル。
ボディカラーはビビッドな赤色で、外装の上半分は光沢感のある仕上げ、下半分はしっとりとした艶消しの仕上げになっている。吹き口・演奏用パイプは既存の「大人のピアニカ」シリーズと同様の黒色で、ボディのレッドカラーがより引き立つデザインだ。
はっきりした明るい音色とレスポンスの良さ
また、はっきりした明るい音色とレスポンスの良さが特長である同音域ピアニカ「P-37D」をベースとし、その強弱のコントロールのしやすさはそのままに、音色は華やかで躍動感のあるものに。
高音域は程よく倍音を抑えており、ライブ演奏などのシーンにも最適だ。
両手演奏など高度な奏法にも対応
さらに、演奏用パイプの吹き口は唇に当たりやすい形状なので、先端部にある突起を高くすることで演奏中の口元が安定し、両手弾きなどパイプを手で支えていない状態でも演奏に集中できる。端面には丸みを持たせているので、タンギング(舌を使った奏法)もしやすい。
ケースは持ち運びにも便利なソフトケースを採用している。
華やかで躍動感のある音色、感性を刺激するレッドカラーは、遊び心を持ってアクティブに演奏し音楽を楽しみたいプレーヤーにぴったり!製品詳細については、ヤマハの製品サイトをチェックしてみて。