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プロジェクト第4弾!伊勢丹新宿店メンズ館に時代を反映する現代美術が出現

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伊勢丹新宿店メンズ館&CADAN(日本現代美術商協会)のコラボプロジェクト「Takeover」シリーズ第4弾!12月23日(水)~2021年3月30日(火)の期間、伊勢丹新宿店メンズ館1階・2階・4階・6階にて、「CADAN×ISETAN MEN’S:Winter Takeover」が開催中だ。

4フロアに現代美術が出現

インスタグラムをはじめとしたSNSで使用されるプロモーション用語「Takeover」と題した同シリーズでは、今の時代を反映する現代美術をフィーチャー。

スプリング・サマー・オータム・ウィンターの4シーズンに渡り、伊勢丹新宿店メンズ館の4フロアに設置された立方体の展示空間に、フロアテーマに合わせたスペシャルインスタレーションが出現する。

1階:磯谷博史氏

1階には、極めて静謐、詩的でありながら、建築的なスケール感と精度をもって、認識の一貫性や統合的な時間感覚を揺さぶる磯谷博史氏の作品を展示。


作品「Bananas and Postcards」では、人々が普段やり過ごしている時間の流れや物事の手順、空間の把握と言う安定した構造を揺さぶる事により、ズレを生み出そうと試みている。

2階:COBRA氏

2階には、ごく普通の世間的主題を映像作品を通してコミカルに表現した作品を多く発表している、COBRA氏の作品が登場。


「Story of Eggs(Bird Gallery for birds)」は、“絵画作品は人が鑑賞するために、制作、展示され購入される”という固定概念に対し、視点を変え皮肉を込めてユーモアで展開・制作された作品だ。

4階:本堀雄二氏


4階に出現するのは、使用済みのダンボールや包装紙を用いて日本の神仏や宗教建造物を制作する、本堀雄二氏の作品「毘沙門天」。

日常的に消費された物を“輪廻転生”してみせる本堀氏の作品は、正面から見たときの透過性と側面から見たときの物質感という二面性によって現代社会の均衡を的確に描写している。

6階:利部志穂氏


6階には、生活の中で不要となったものや壊れて廃棄された拾得物、あるいはホームセンターで購入できる建築資材など、さまざまなモノを使用して彫刻作品を制作してきた、利部志穂氏の作品「ひかりのとき/ワンダー・バイ・ワンダー Lightning-Wonder by Wonder」が登場。

なお、同イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がある。

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