南イタリア・ナポリ近郊の都市カゼルタで2018年に誕生した筆記具ブランド「レオナルド オフィチーナ イタリアーナ」から、日本限定商品「ノスタルジア」が1月16日(土)より発売される。
美しいレジンで作られた筆記具
「ノスタルジア」は、イタリア語・英語で“郷愁”を意味し、“ある場所や時代に戻りたいと思う気持ち”を体現するコレクションとして誕生した筆記具。
カラーは全4色。豊穣のシンボルとして数多くの絵画・彫刻の題材にもなる赤い実をつけるメログラーノ(ざくろ)の色を表現した<メログラーノレッド>、
ターコイズブルーの海が特徴的なリグーリア湾に面する小さな村、ポルトフィーノの明るい海の色をイメージした<ポルトフィーノターコイズ>、
カプリ島の「青の洞窟」(グロッタ・アズーラ)を表現した<グロッタブルー>、
「チッタ・エテルニタ」(永遠の都)と呼ばれていたローマの街並みや遺跡を連想させる<エテルニタグレー>がラインアップ。
それぞれがイタリアの文化や風土を強く想起させる美しいレジンで作られ、濃淡が複雑に交じり合った特殊レジンは、切り口によって柄の出方が変わるため二つとして同じものはないという。
手に取りやすい価格も魅力
古き良き時代を感じさせるシンプルなデザインの「ノスタルジア」。アクセントとなるバイカラーのキャップリングには「LEONARDO」のロゴと「ITALY」の文字が刻印されている。
また、羽モチーフのブランドロゴが刻印されたペン先は、スチール製ながら弾力があり、柔らかな書き味が特徴だ。同ブランドの万年筆の中では軸が細身のタイプのため、細軸を好む人や、女性にもおすすめ。
価格は、<万年筆・両用式(コンバーター付属)スチールペン先F・M・B>25,300円(税込)、<ボールペン・回転式>19,800円(税込)。イタリア製ながら手に取りやすい価格も魅力的!
作り手の思いが詰まった筆記具「ノスタルジア」をこの機会にチェックしてみて。