東京・池袋のサンシャインシティでは、「サンシャンシティは花ざかり!2021」と題し、季節に合わせた花の催しを一年を通して実施する。
その第1弾として、2021年1月7日(木)~11日(月・祝)の期間、魅惑的な世界中の蘭を大規模に展示する新春恒例のイベント「第60回全日本蘭協会洋らん展 サンシャインシティ世界のらん展2021~らんと共に生きるウィズコロナ時代~」が開催される。
さまざまな特別展示や講演・販売コーナーも
同展では、世界トップレベルの整った大輪花から、予想外の形やサイズなど自然の妙を感じさせる花まで約700株の蘭を展示。
「パフィオペディルム整形花への誘い」と題した特別展示も実施されるほか、1960年に新宿伊勢丹婦人サロンで開催された第1回展示会からの歩みを「全日本蘭協会洋らん展の歴史」としてパネルで紹介する特別展示も行われる。
パフィオペディルムとは、虫に花粉を運ばせるために花弁の一部が袋状になった不思議な蘭のこと。パフィオペディルムの整形花は、全日本蘭協会洋らん展や世界らん展日本大賞などにおいて、ここ数年グランプリを独占。1花茎に1輪だけ咲くタイプで、より大きく、より丸くを目標に、およそ150年前から改良が続けられている。今回の特別展示では、最先端の花と共に、系譜についても少し紐解いて、整形花の魅力を紹介する。
そのほか、専門家による講演や販売コーナー、蘭に囲まれて記念撮影ができるコーナーなども!蘭に関する情報をさまざまな角度から得られるイベントとなっている。会場は、サンシャインシティ 文化会館ビル2階 展示ホールDで、入場は無料。
スカイレストランには期間限定メニューが登場
また、サンシャイン60ビル58・59階のスカイレストランでは、2021年1月7日(木)~3月13日(土)の期間、「サンシャンシティは花ざかり!2021」にちなんだ期間限定花ざかりメニューが登場。彩り鮮やかな限定メニューを、地上約210mの最高の景色とともに楽しんで。
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