翔泳社から、書籍『巣ごもりごはん便利帳 週2回の買い物でできる不調ケアレシピ』が、1月20日(水)より発売中だ。著者は、料理家・国際中医薬膳師のちづかみゆき氏。
自炊が増える“巣ごもり”期間
コロナ禍のなか、外出の自粛やリモートワークが推進され、おうちで過ごす時間が長くなっている。そんな“巣ごもり”期間は、外食の機会が減り、自炊の回数が増加しているという。
ただ、自宅で仕事や家事をしながら、3食すべて用意するのはなかなか大変なこと。また、外出が減ることで活動量が減り、体が重く感じたり、運動不足による不調に悩まされたりする人も少なくない。
そこで同書では、巣ごもり期間中の不調によい「巣ごもり食材」を使った、手軽でおいしく、健康によいレシピを紹介している。
巣ごもりごはんの7ルール
『巣ごもりごはん便利帳 週2回の買い物でできる不調ケアレシピ』では、巣ごもり期間の食事を、おいしく、楽に健康的に過ごすために、「巣ごもりごはんの7ルール」という方法で紹介。
具体的には「食べきらない」「あきない作りおき」「副菜は火を使わない」「すき間時間を活用する」「買い物は週2回」「ストック食材を常備する」「巣ごもり食材を食べる」の7つ。
この7つのルールを軸にして、「ルーティン朝食」「アレンジで回すランチ」「主菜と火を使わない副菜を組み合わせた季節の献立」を提案する。
巣ごもり期間に出やすい不調に
例えば、巣ごもり期間に出やすい不調である血行不良・胃腸の不具合・むくみ・便秘によい、胃腸を温めてくれる「鶏肉」や、疲労回復&食欲アップに働く「キャベツ」のように、薬膳の考え方を取り入れ、体調に合わせた巣ごもり食材を積極的に取り入れた料理のほか、汁なし担々麺にしたりたたきキュウリと一緒にサブおかずにしたりと、作りおきが効く「万能肉みそ」を使ったアレンジなどを紹介している。
『巣ごもりごはん便利帳 週2回の買い物でできる不調ケアレシピ』の価格は1,540円(税抜)。長引く自粛生活のなか、健康的に負担なく過ごすおうちごはんの手助けになってくれそうだ。