86年の歴史を誇る銭湯・小杉湯(東京・高円寺)の家庭用入浴剤「小杉湯のミルク風呂」が、1月26日(火)より、ECサイトにて全国発売されている。
売上の一部を建築保護費に
昭和8年に建てられた小杉湯は、今年1月に国の登録有形文化財(建造物)に登録された。“これまで増築・改修を重ねてきた小杉湯を、今後「国民的財産」として未来に残したい”という思いから、今回「ミルク風呂」をEC販売。売上の一部が小杉湯の建築保護費として充てられるという。
時代を超えて受け継がれてきた伝統の入浴剤
小杉湯の名物「ミルク風呂」は、優しいミルクの香りと柔らかな肌触りで、子どもから高齢者まで、あらゆる世代に親しまれている。
そんな、初代から三代目まで、昭和・平成・令和と時代を超えて受け継がれてきた伝統のオリジナル入浴剤を、家庭のお風呂でも楽しめるよう粘度などを調整し、開発されたものが「小杉湯のミルク風呂」だ。
昨年11月から小杉湯店頭など一部店舗にて販売し、自分へのご褒美や遠く離れた大切な人へのギフトに活用されている。
「銭湯のあるくらし便」にて購入可能
「小杉湯のミルク風呂」は、1箱5包入/2,000円(税抜)。販売サイト「銭湯のあるくらし便」から購入できる。
なお、ひとつひとつ丁寧に生産・梱包しているため、用意できる個数が限られている。注文のタイミングによっては、在庫が用意できない場合があるが、追加の商品の準備ができ次第、メールマガジンやTwitterで告知されるという。
自宅でミルク風呂を楽しんで、小杉湯が続いていくための支援につなげてみては。
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