“日本でいちばん、職人を愛するメディア”「ニッポン手仕事図鑑」が手がけるライブ配信番組「Bar KO-BO(バー コウボウ)」の第十夜が、2月4日(木)20:00から、YouTube『ニッポン手仕事図鑑チャンネル』および公式Facebookにて配信される。第10回目となる今回は、若手職人2人が伝統工芸の未来を語る。
職人の生の声を届けるライブ配信番組
「ニッポン手仕事図鑑」は、日本が誇る職人の手仕事、地方の文化や伝統工芸を、映像で紹介している動画メディア。2020年11月から、全国各地の伝統工芸職人2名をゲストに招いて、生の声を届けるライブ配信番組「Bar KO-BO」を毎週配信し、大きな環境変化で分断された産地や職人同士の繋がりを再び繋ぎ、作り手の熱い想いを届けている。
「Bar KO-BO」は、日本各地のさまざまな手仕事に関わる職人が仕事終わりに訪れる架空のBar。「ニッポン手仕事図鑑」の編集長がマスターを務めるこの店で、偶然出会った職人2人がお互いの経験、仕事にかける想いや人生観を語り合う。
第十夜は若手職人二人が登場
第十夜は、伝統工芸の枠にとらわれない新製品開発やプロジェクトに次々と挑戦する若手職人2人がゲスト。
出演者するのは、和歌山県の紀州箪笥職人「家具のあづま」東福太郎さんと千葉県の畳職人「青柳畳店」青柳健太郎さん。「数百年後にあるべき伝統工芸のあり方を見据えて、挑戦を続けている」と語る2人が、家業の伝統工芸を継いでのホンネの部分、今後の伝統工芸のあり方をテーマにトークを行う。
申し込みは不要。当日飛び入りで視聴でき、ゲストにリアルタイムで質問も可能だ。
過去の回をすべてアーカイブ配信
今回の配信はもちろん、過去の配信回もアーカイブ配信で見ることができる。これまで、業種もさまざま、年齢も若手からベテランまで、幅広い人が出演し対談している。
伝統工芸の後継者問題を語る回や、コロナ禍での海外販路開拓から考える日本の工芸のあり方などをディスカッションした回など、毎回60分では収まり切らない濃厚なテーマが語られている。
「Bar KO-BO」で、日本の文化と伝統工芸の世界を覗き見してみては。