やきいもマーケット実行委員会は、12月21日(土)・22日(日)の2日間、愛知県名古屋市中区・東別院(ひがしべついん)境内にて、県内最大の焼き芋専門フェス「やきいもマーケット」を開催。東海を中心に営業する名店9店舗が集結する。
令和時代の新たな焼き芋の食べ方
進化のスピードがどんどん早まる焼き芋界隈。最近はジャンルの枠を超えて古今東西のさまざまな料理やスイーツの文化や調理法を柔軟に取り入れ、これまでにない斬新な味を楽しめる機会が増えている。
こうした焼き芋たちを「やきいもマーケット」では「文化系焼き芋」と名付け、“美味さのコラボ”として大特集。味、香り、見た目と、五感で驚くような「令和時代の新たな焼き芋の食べ方」を提案する。
「文化系焼き芋」が大集結
愛知県刈谷市から参加の「やきいもコロ」は、「焼き芋コロッケバーガー」「焼き芋ナゲット」を販売。トロトロに熟した焼き芋を熱々カラリとしたコロッケに仕立て、タルタルソースやトマトソースとMIXし、ビビッドな味・サクサク楽しい食感・ボリューミーな食べごたえで「旨味のスペクタクル」を楽しむことができる。
愛知県岡崎市から参加の「キツネノタスキ」では、「おいものおみそ汁」を販売。さつまいもが持つ優しい甘みとホクホク食感を活かした濃厚なスープで、冷えた体を芯からほっこり温める。「焼き芋×スープ」の塩味は焼き芋の甘さとも相性抜群。ますます焼き芋が食べたくなる味わいだ。
愛知県名古屋市の「焼き芋専門店 芋兆(いもちょう)」は、しっとり濃厚な焼き芋をたっぷりの生クリームとともにサンドした「焼き芋サンド」を販売。「焼き芋サンド」は、特別調製した特濃生クリームが焼き芋の甘さを引き出していつまでもモグモグとしたくなる心地良い味を堪能でき、「焼き芋の新たな“かじり方”」を提案する一品となっている。
愛知県大府市の「KITCHEN LAB 楽-RAKU-」は、調剤薬局が展開する焼き芋屋さんという珍しい店舗。ココロとカラダの健康を願って作り上げる看板メニューの「焼き芋ジェラート」は、さつまいもで最高級の糖度を持つ「金蜜芋(きんみついも)」を皮ごと贅沢に練り込んだ一品で、焼き芋の美味しさを文字通り、あますところなく堪能できる。トッピングは、好みの焼き芋を自由にチョイス可能だ。
豊富な焼き芋メニューに、雑貨の販売も
現在大流行のしっとり濃厚焼き芋はもちろん、「甘さ控えめ派」の人も満足できる焼き芋も用意。あらゆる好みにあった焼き芋を取り揃えている。
宮崎県宮崎市から参加の「sweet&healthy SAZANKA」は、糖度50度以上をほこる「熟成やきいも」を販売。キャラメルのような黄金色の蜜は、それだけでもご馳走レベルの一品だ。
兵庫県神戸市から参加の「神戸芋屋 志のもと」は、市場に出回らない希少品種「里浦ゴールド」を販売。店主いわく、「芋好きが最後に行き着く焼き芋」。芋の香りと旨みのバランスが取れ、甘さひかえめの風味が「甘いだけが美味しい焼き芋ではない」と気付かされる一品だという。
そのほか、「石焼き芋専門店 いも吉商店」からは、「三福いもだんご」「石焼き芋ブリュレ」「さつまいもチップス」が登場。
全国から厳選した芋を焼き芋にしたものをはじめ、「焼き芋ワッフル」や「焼き芋ブリュレ」を販売する「蜜芋処~えんむすび~」も出店する。
さらに、「いもこまち」は、“さつまいも好きのあなたに身に着けてほしいアイテム”として150種類以上の「芋雑貨」を販売する。
寒い中で焼き芋を楽しむ工夫がいっぱい
また、寒い気温のなかでも焼き芋を楽しんでもらえるよう、今回は2つの場内アトラクションを設置。
「野外こたつ」は、キーンと冷えた冬の空気を味わいながら、ホカホカの焼き芋で身も心もホッコリできる。
さらに、焼き芋を食べながら&お店に並びながら耳で楽しめる場内限定の「焼き芋ラジオ」を今回も開局。「1年365日焼き芋を食べる熱波師」としてメディアに多数登場する天谷窓大(あまやそうた)氏がMCを務め、出店店舗の裏話や最新焼き芋トレンドを伝える。
さまざまなスイーツや料理にヒントを得た「文化系焼き芋」が集結する「やきいもマーケットVol.3」へ足を運んでみては。
■やきいもマーケット Vol.3
日時:12月21日(土)・22日(日)9:00~16:00
会場:東別院境内(真宗大谷派名古屋別院)
住所:愛知県名古屋市中区橘2-8-55
Instagram:https://www.instagram.com/yakiimomarket
(丸本チャ子)