Webやアプリなどの制作を行うハイジ・インターフェイスと、クリエイティブプロジェクトUNNeutral(アンニュートラル)は、聴覚を拡張するアクセサリー「KIKIMIMI(キキミミ)」の新色となる<クリア(半透明)><グレー>の2色を含むセットを発売。「KIKIMIMI」公式サイトや、ヤマダデンキが運営するヤマダモールなどにて、4月5日(月)より販売している。
「KIKIMIMI」とは
「KIKIMIMI」は、聴く意識を高め、耳の感覚を研ぎ澄ますことを目的としたアクセサリー。ポリプロピレン樹脂でできたシートを折り紙のように折って留めることで組み立てるため、軽量で持ち運びやすく、手軽に携帯しやすい形状となっている。
着用すると、両手で耳を覆ったような形となることから、特に顔の正面からの音にフォーカスされ、何も付けていないときよりも話し声や音楽などが聞き取りやすくなることが特徴だ(※1)。さらに、組み立てたときのデザイン形状には平行面がないため、フラッターエコーと呼ばる音響障害の発生を抑えられる。よって、いわゆるカクテルパーティ効果(※2)に近い聞こえがもたらされることが期待できる。
自宅でTVの音声をよく聞きたいときや、オンライン会議で集中して会話に向き合いたいときに着用するアクセサリーとしておすすめ!さらに家庭内における高齢者の聞こえの補聴といった、様々な「聞き耳」を立てたい場面にもぴったりのアイテムだ。
新色は日常に合わせやすい2色
今回発売された新色<クリア(半透明)><グレー>は、ユーザーからの要望として多かった、日常使いに合わせやすい色として追加生産されたもの。
「モノトーンセット」2,980円(税込)は、<クリア>×2セット、<グレー>×1セットの3セットの合計6枚入り。
なお、既存の「カラー3色セット」2,980円(税込)も再販売されており、こちらは<スカイブルー><レモンイエロー><クリアピンク>の合計6枚入りとなっている。
大声で話すことが自粛され、マスクの着用やアクリル版で仕切られるなど話し声が聞こえづらくなった日常において注目されているアイテム「KIKIMIMI」を、この機会に使ってみては。
※1:無響室での実験において、特定の周波数(500〜2,000Hz)にて無着用時に比べて着用時の方が集音効果が高いとの測定結果が得られた。
※2:カクテルパーティーのように大勢の人がそれぞれに雑談している環境において、自分が興味のある人の会話や自分の名前などは自然と聞き取ることができる。このように人は「音声情報を無意識に選択して聞き取る」処理をしていると考えられている。