北海道・東京都・横浜市の公立小学校等を通じて、毎月各家庭に76万部が無料配布されている“子ども環境教育情報紙”「エコチル」は、創刊15周年を記念し、4月から全国を対象としたデジタル版の発行及び、YouTubeでの生配信番組「エコチルライブ」をスタート。
地球環境・SDGsに関する情報を発信する「エコチル」全国デジタル版は、4月12日(月)から配信開始。「エコチルライブ」初回は、4月17日(土)午前10時に配信し、その後は毎月配信となる。
コロナ禍でイベント中止や外出自粛が続く中、全国の子どもたちが自宅や学校で楽しく気軽に環境やSDGsについて学べる機会を提供していくという。
全国47都道府県デジタル版を展開
全国47都道府県版の「エコチル」をデジタル化した「エコチル」全国デジタル版では、現在の「北海道版」「東京版」「横浜版」に加え、「東北地方」「関東地方」「中部地方」「関西地方」「中国・四国地方」「九州・沖縄地方」の各都道府県を展開する。公開は、「エコチルWeb」サイトにて。
デジタル版の特集記事
デジタル版の特集記事では、“巻頭特集「エコ住宅・省エネ家電でお家時間を快適に過ごそう」”や、“動物園コーナー「旭山動物園だより」動物の感染対策・動物の命を守ることについて”、“エコイラスト募集「地球にやさしいエコバッグ!!」東京都板橋区5年生の作品紹介”、“環境・SDGs取り組み紹介「横浜ブルーカーボン わかめ収穫イベント」紹介”などを掲載する。
YouTube番組も毎月生配信
また、4月17日(土)10時~11時に第1回を実施予定のYouTube生配信番組「エコチルライブ」では、「エコチル」紙面の人気コンテンツを紹介。活字が苦手な子どもにも、楽しくわかりやすく「エコチル」情報を発信し、後日アーカイブ公開も行う。
おうち時間が増えている今、地球環境の未来を子どもと一緒に考えるよい機会になりそうだ。