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現代芸術家・笹田靖人の巨大ラッピングアートが地元の岡山桃太郎空港に設置

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国内外から注目を浴びている現代美術家・笹田靖人(ささだやすと)氏による巨大ラッピングアートが、地元の岡山県・岡山桃太郎空港にて設置される。

国内外から注目を浴びている現代美術家


笹田靖人氏は、0.3ミリのボールペンを使った発想力と技術力から生み出される独創的な細密画で、注目を集めている現代美術家。「画家」という枠に収まらず、2014年秋冬のパリコレではファッション・ブランドYohji Yamamotoとのコラボレーションを果たし、世界に大きな衝撃を与えた。

また、パリコレ直後には、世界的に著名なミュージシャンやモデルなどが、直筆で描かれた一点もののジャケットを競って購入するという異例の事態に。アート界だけにとどまらず、東方神起をはじめとしたアーティストとのコラボレーションを実施するなど、その活動範囲は多岐に渡る。

さらに、今後も世界をフィールドにさまざまな活動が予定されているという。

桃太郎像の移設に伴いラッピングアートを設置

そんな笹田靖人氏の出身地である岡山県で、岡山駅のシンボルとして1960年に設置され、多くの人から愛され続けている「桃太郎像」が、今年5月、岡山桃太郎空港へ移設・寄贈される。

これに伴い、「桃太郎像」設置場所の背面に、笹田靖人氏の代表作の一つである「龍虎」(2010年)を使用したラッピングアートが施される。この作品の中には、“桃太郎”に見立てた同氏自身の姿も描かれており、見どころの一つにもなっている。

また、5月25日(火)には、「桃太郎像」の移設・寄贈の記念式典が行われ、フォトコンテストなども実施される。

注目の現代美術家・笹田靖人氏による巨大ラッピングアートを目にし、その魅力を体感してみては。

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