箱根外輪山を眺めながら露天風呂や貸切風呂など箱根最大級の日帰り温泉が楽しめる「箱根小涌園 元湯 森の湯」では、「JAかながわ西湘」の協力のもと、地元応援企画第二弾として、旬の地元特産品を用いた季節の変わり湯『湘南潮彩レモンの湯』を5月8日(土)~6月11日(金)に開催する。
神奈川県西地域で生産されたレモン
「湘南潮彩レモン」は、神奈川県とJAかながわ西湘が「相模湾からの潮風をうけたさわやかな酸味と香り豊かな新鮮レモン」をイメージできる親しみやすい愛称を募集し、2020年に誕生した新しいブランド。神奈川県西地域で生産されたレモンは、香りが良いことが特徴の一つとされており、愛称に合わせて制作されたロゴマークには、相模湾や潮風をイメージさせるサーファーやカモメ、雲がデザインされている。
湘南発新ブランドの加工用レモンを活用
今回変わり湯に使用する「湘南潮彩レモン」は、「JAかながわ西湘」の協力で収集した、小さなキズや色ムラなどで青果流通が難しい“加工用”のもの。SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、旬の地元特産品を広く知ってほしいとの想いから『湘南潮彩レモンの湯』を企画したという。
“密”を回避できる陶器風呂
変わり湯『湘南潮彩レモンの湯』は、“密”を回避できるプライベートサイズの信楽焼の陶器風呂に「湘南潮彩レモン」を浮かべる天然志向の風呂で、鮮やかな色合いと独特の爽やかな香りを堪能できる。レモンには疲労回復効果や血行促進効果が期待され、温泉に浸かりながら立ち上る香りで爽快感を味わえる。
入場料金は、大人1,500円、3歳~小学生1,000円(どちらも税込)。
地元レモン栽培農家の応援につながるサイダーも!
また、同施設内のショップでは、風呂あがりのクールダウンにピッタリのアイスや、ご当地「箱根七湯ビール」などに加え、
小田原市の片浦地区を中心に生産されている片浦レモンを使った地域振興サイダー「片浦レモンサイダー」の販売も開始しているので、こちらも味わってみて。
なお、「湘南潮彩レモン」の収穫状況により、実施期間が変更になる場合がある。また、新型コロナウイルス感染防止対策については、休館日などの詳細とあわせて同施設公式サイトを確認のうえ、来場の際は検温・マスク着用・手指の消毒・ソーシャルディスタンスの保持などに協力を。
■「箱根小涌園 元湯 森の湯」
住所:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。