Art&Artsは、「法律・メディア・演劇」をきっかけに、“人生の選択肢を増やす力”を鍛える新しい学習塾「こども六法スクール」を5月20日(木)に開校する。
『こども六法』著者がプロデュース
「こども六法スクール」は、カリキュラムに「法教育」「メディアリテラシー教育」「シアター・イン・エデュケーション」の3つの教育手法を取り入れた、まったく新しい学習塾。
2020年度児童書売上ランキング1位となった子ども向け法律書『こども六法』の著者・山崎聡一郎氏がプロデュースしている。
講義とワークショップの授業形式
同スクールでは、基礎的な知識や考え方をインプットする「講義形式の授業」と、ゲームを楽しんだり身体を動かしたりして実践的に学ぶ「ワークショップ形式の授業」の2種を実施。
東京からも埼玉からも通いやすいJR埼京線浮間舟渡駅近くの教室のほか、講義形式の授業は全国からオンラインでも受講することができる。大人の学び直しにもオススメだ。
法教育など3つの教育を実施
同塾では、たくさんの生き方を知り体験する機会を提供することで、人生の選択肢を増やし、自由に選択し、その選択に責任を取る力を鍛えることで、自ら人生を選び取る力を獲得、さらに自分を尊重し他者を尊重するマインドを伝えることで、多様性ある社会を守る考え方を身に着けることを目指している。
柱となる3つの教育の1つが、法務省が中心となって進めている「法教育」。同塾では、日本初の法教育が受けられるスクールとして、専門家と連携して最先端の法教育授業を実施。
法律の条文を丸暗記するような堅苦しい授業ではなく、ロールプレイングやゲーミフィケーションといったアクティブラーニングを用いながら法律の存在意義や考え方を学ぶため、楽しく身に着けることができる。
芝居のワークショップも
このほか、情報を扱ったり取捨選択したりする力を身に着ける「メディアリテラシー教育」、英国で発達した演劇的な手法を通じた授業メソッド「シアター・イン・エデュケーション」を教育の柱とする。
プロの俳優とコラボレーションすることによって一層没入感のある授業を実現し、「伝える」力をつける芝居のワークショップも用意。自分の意見を発信できない引っ込み思案な子どもや、相手の主張に耳を傾けることが苦手な子どもにとって、有意義な経験となるという。
無料体験も実施
なお講義形式とワークショップ形式の授業を各1回、またはオンライン講義2回を、無料で体験することができる。「こども六法スクール」公式LINEアカウントにて申し込みが可能だ。同アカウントでは最新情報も配信されているので、あわせてチェックしてみて。