千葉県市原市戸面の既存キャンプ場が、新たなアウトドア施設「奥養老 Village」としてリニューアル!5月よりプレオープンしており、6月初旬にグランドオープンの予定だ。
台風被害で休業状態に
千葉県市原市は2019年夏に起きた大型台風の被害を受け、自然に触れ合うことができる多くのレジャー施設が休業をせざるを得ない状況が続いていた。
さらに新型コロナウイルスの影響もあり、60年以上続いていた千葉県市原市の養老渓谷と隣接するバンガロー村もなかなか修繕を進めることができなかったという。
withコロナ時代に屋外で楽しめるアウトドア
そんななか、withコロナ時代のライフスタイルとして、屋外で楽しめるアウトドアが注目されつつある。大人数での集まりを避けた少人数単位への行動変容、旅行産業では地域や近場に住む人たちへ提供する「マイクロツーリズム」が盛り上がりを見せている。
これらの状況を受けて、スリーリバーズは、豊かな自然の恵みを感じながら、少しでも心安らぐひとときを過ごしてほしいという思いで、地元鉄道会社の「小湊鐵道」から養老渓谷バンガロー村を事業継承することとなった。
環境に配慮した暮らしの学びのフィールドへ
今回のリニューアルでは、なるべく地球環境を意識した素材を活用し、ゴミの分別体験やコンポストも設置。同施設そのものが地球環境や暮らしの学びのフィールドにできたらという願いが込められている。自然豊かな環境を活かしつつ、訪れる人々の気持ちに寄り添い、常に進化していくことができる施設を目指していくという。
首都圏から車で約60分、アクセスの良さと手ぶらで行ける気軽さが特徴の「奥養老 Village」を訪れてみては。詳細は、「奥養老 Village」の公式サイトで確認を。
■奥養老 Village
施設:コテージ4棟・バンガロー18棟・BBQ施設3箇所 *テントサイトを今後整備予定
所在地:千葉県市原市戶面746
営業時間:9:00〜18:00
定休日:毎週火・水・木曜日 *春休み・GW・夏休み期間は定休日なしで運営。
予約状況によって定休日は変動。
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。