日本臓器移植ネットワーク(JOT)が、若年者向けのデジタルコンテンツであるキッズサイト「みんなのための臓器移植」にて、夏休みの自由研究などの調べ学習の支援コンテンツ「臓器移植について調べてみよう!」を、7月26日(月)11:00より公開する。
いのちや医療について学ぶ機会に
新型コロナウイルスの影響で、いのちのこと、それを支える医療のこと、自分や家族、そして社会との関わり等の情報に接する機会が増えている昨今。
JOTは、このような環境であるからこそ、“いのち”に対して向き合い、それを支える“医療”、“個人、家族、社会の関わり”を学ぶことが大切だと考えている。
夏休みの自由研究などの調べ学習を支援
そこで今回、若年者に向けて、夏休みの自由研究や総合的学習の調べ学習などを支援するコンテンツ「臓器移植について調べてみよう!」を公開。
オリジナル研究用シートのダウンロードや、まとめのポイント等が新たに掲載され、主体的に学べるコンテンツが満載のキッズサイト「みんなのための臓器移植」を活用して学びを深めることができる。
オリジナルの研究用シートは2種類
利用の対象は、小学生から中学生及びその家族など。調べ学習に使用できるオリジナルの研究用シートは、『新聞形式』と『自由形式』の2種類から選べ、そのまとめのポイントを紹介している。
『新聞形式』のシートは、キッズサイト「みんなのための臓器移植」を用いて臓器移植について調べることで簡単に空欄を埋め、学習できる。
また『自由形式』のシートは、このサイトで調べたことだけでなく、主体的に深く調べたことなども自由に記載できる仕様となっている。
家族や友人へのインタビュー項目も
さらに、どちらのシートも家族や友人に臓器移植についてインタビューする項目を用意。調べたことをまとめるだけでなく、まわりの人と“臓器移植”や“いのちの大切さ”について対話する機会を設けられる。
子どもの調べ学習のヒントにはもちろん、臓器移植について大人も理解を深められそうな同コンテンツをチェックしてみては。