小学校で2020年度から必修化されたプログラミング教育を支援するため、追手門学院大学(通称、追大)の学生が、大阪市此花区内の小学校教員を対象にプログラミング教育の研修会を此花区役所3階講堂にて開催する。開催日時は7月26日(月)14時30分~16時00分。
追大学生6人が企画・運営
同研修会の企画・運営を行うのは、追手門学院大学経営学部の学生6人。
学生たちは、追手門学院大手前中・高等学校をロボットコンテスト世界大会に6年連続で導いた追手門学院ロボット・プログラミング教育推進室長・福田哲也氏の指導の下、これまで大阪府内の小学生向けに人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を使ったプログラミング授業や、小学校教員向けのワークショップを開催してきた。
その経験を活かし、今回は大阪市此花区内の小学校でICTを担当する教職員10人を対象に研修会を開催する。
小型コンピューターボードを用いての実践
研修では、マイクロビットという教育用の小型コンピューターボードを用いて「豆電球を点灯させる授業」や「小型の四輪車をプログラミングで制御する授業」を実践する。
追手門学院では、設置する追手門学院小学校、追手門学院大手前中・高等学校、追手門学院中・高等学校において連携してプログラミング教育に取り組んでいるほか、追手門学院大学経営学部経営学科に情報システム専攻を設け、小学校から大学までプログラミング教育を学べる体制を構築している。
■此花区役所
住所:大阪府大阪市此花区春日出北1丁目8−4
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