京阪ホテルズ&リゾーツが、京都のホテルでは初めての取り組みとなる『都市養蜂プロジェクト』をスタートした。
ホテル屋上にセイヨウミツバチの巣箱を設置
今年5月に、京阪グループのフラグシップホテルである「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)」の屋上に巣箱を設置し、約10,000匹のセイヨウミツバチを迎えた『都市養蜂プロジェクト』。
同プロジェクトは「京阪版SDGs」である「BIOSTYLE PROJECT」の趣旨を踏まえ、都市部における生物多様性、生態系循環などに一定の役割を果たしている“ミツバチ”を飼育。副産物として採れた「はちみつ」をホテルにおいて販売することや、レストランのメニュー、スイーツ商材の新たな開発を試み、文字通り、地産地消となることを目指している。
京都市内の緑化・生態系の維持に貢献
他にも、花粉媒介者として一定の役割を果たすミツバチを京都駅前に立地する建物屋上で飼育することで、京都市内の緑化、生態系の維持に貢献することを目標にしている。
SDGs17の目標13&15にも関連
また、ミツバチを育て、植物が繁栄し、植物が二酸化炭素を吸収し酸素を生み出すという連鎖につながることは、SDGs17の目標13『気候変動に具体的な対策を』に、ミツバチを育て植物の受粉がなされ、結果的に生態系、生物多様性が維持されることは、目標15『陸の豊かさも守ろう』に関連している。
京都のホテル初となる屋上でのミツバチプロジェクトに注目だ。
■THE THOUSAND KYOTO
住所:京都市下京区東塩小路町570番
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