これからの食とお菓子を創るお店『はれもけも』は、添加物不使用のチョコスプレッド「ぬりぬり」を新発売。またパッケージなどの制作費用、販路開拓のための資金を集めるため、8月26日(木)~9月27日(月)の期間に『CAMPFIRE』にてクラウドファンディングを実施中だ。
サスティナブルなチョコスプレッド
「ぬりぬり」は、添加物を一切不使用。森林減少やそれにともなう生物多様性の喪失など環境面で製造過程が問題視されている植物油脂(パーム油)も使用していないサスティナブルなチョコスプレッドだ。
「ぬりぬり」を開発した背景
この「ぬりぬり」は、同社代表の犬養氏と、『はれもけも』店長の加藤氏との会話から生まれた商品。
犬養氏の長男が2歳~3歳の頃、粉薬をなかなか飲んでくれないという親にとってよくある悩みがあった。海外製のチョコスプレッドを混ぜて粉薬を飲んでもらうことも多かったものの、添加物も気になり、「子どもにもより安心してあげられるチョコスプレッドが欲しい」と感じるように。その悩みを聞いてパティシエの加藤氏が商品化を行い、同商品が誕生した。
商品名の由来
犬養氏の長男は、2歳~3歳の頃、チョコスプレッドを「ぬりぬり」と呼んでいた。もともとその子にまつわる悩みがきっかけで生まれた商品なので、その響きをそのまま商品名にした。
「ぬりぬり」の特徴
「ぬりぬり」には、倉敷のビーントゥバーチョコーレート店『SUNCACAO』で手作りされた、カカオ60%のチョコレートを使用。市販のチョコレートとは違ったカカオの香りと風味を、存分に感じることができる。原料となるカカオは、すべて児童労働がされていない生産地のものを使用している。
また、パーム油を一切使用せず、ナッツのみを使ってペースト状に。体はもちろん、環境面でもサスティナブルだ。
さらにコクのある甘みとともに、ミネラルもたっぷり含んでいるきび砂糖を使用している。
すべての工程は、同社厨房で手作りしており、原材料は、アーモンドとヘーゼルナッツ、きび砂糖にカカオ豆と塩のみ。
ジャムの代わりにパンに塗ったり、クラッカーやビスケットをディップしたり、クッキーやマフィン、ケーキやガトーショコラの材料として使用するほか、アイスや牛乳、ヨーグルトに混ぜるのもおすすめだ。
そのほかの詳細は、『CAMPFIRE』のプロジェクトページで確認を。
無添加国産チョコスプレッド「ぬりぬり」をチェックしてみて。