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母子手帳アプリ『母子モ』が、山口県と市町の子育て支援情報配信をスタート

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山口県とエムティーアイは、県内の子育て支援をより一層充実させることを目指し、10月1日(金)より、母子手帳アプリ『母子モ』を活用した子育て支援情報発信業務を開始した。

県市町の情報が集まる母子手帳アプリ

エムティーアイが企画・開発した母子手帳アプリ『母子モ』は、母子健康手帳の記録から地域の情報までを携帯で簡単にサポートする電子母子手帳サービスで、9月時点で全国410の自治体で導入されている。

山口県内では2019年11月に宇部市をはじめとし、9月時点で19市町村のうち6自治体へ導入。10月以降には5自治体への導入が見込まれている。

若い世代が安心して子育てできる環境づくり

山口県内では、県からの子育て情報を知るためには、主に県ホームページを訪れる必要があり、子育て世帯へ情報を届けにくいという課題があったが、『母子モ』を活用した情報配信システムを導入することで、市町の情報だけでなく、『母子モ』を通して、県からの子育て支援や補助金などに関する情報をリアルタイムに子育て世帯へ届けることが可能になる。

それにより『母子モ』ユーザーは、アプリひとつで県と市町の子育て支援情報を同時に確認できるため、地域の子育て支援サービスを利用しやすくなることが期待できる。


山口県では「みんなで子育て応援山口県」の推進を掲げ、若い世代が安心して子どもを生み育てることができる環境づくりを進めている。村岡嗣政知事は、「県では、市町等と連携して、デジタル時代に即した子育てしやすい環境づくりを推進してまいりますので、皆様、ぜひご利用ください」とコメントしている。

詳細やアプリのインストールについては、『母子モ』公式サイトより確認を。子育て中の人は利用してみては。

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