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京都精華大学 学長ウスビ・サコによる講義「自由論」をオンラインで一般公開

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京都精華大学はゲストに作家・社会学者の鈴⽊涼美⽒を招き“「自由論」公開講義 ―女性と自由―”を11⽉12⽇(金)19:00~20:30に一般公開する。

誰でも無料で視聴

同学では、全学部1年生の必修科目として「自由論」を設置し、学長ウスビ・サコ自ら「自由とは何か」をテーマに講義を行っている。

学内外から多様なゲストを招いて、「ダイバーシティと自由」「表現と自由の問題」「漫画や風刺と自由」など様々な切り口から自由について考察し、学生一人ひとりが、自分の生き方や社会を変えていく力を身につけることをめざしている。

同講座は1年生を対象にした講義形式の授業だが、今回は一般公開を行う。オンライン形式で実施し、誰でも無料で視聴できる。

同講義は対面形式とオンラインを併用して行う。対面形式は事前予約制で上限30人まで(先着順)。

オンラインは、Zoomウェビナー機能を使用した講演会だ。視聴者の顔や名前が他の参加者に見られることはないので、安心して視聴できる。

申し込み、その他詳細に関しては、「京都精華大学」公式サイトにて確認を。

新しいアングルから女性と自由

さまざまな男女平等を唱える近代の運動を経て、近年女性に関する言論はまた新たに大きく揺れ動いている。世界的な運動に発展したme too運動、企業や公的機関におけるジェンダー平等化の取り組み、そして多様な性の自由を認めるSDGsの促進。1990年代以降私たちのジェンダー観は大きく変化している。いま、リアルな女性は何を求め、どんな生き方を望むのか。女性にとって自由とは何か。世代の違う女性たちの生き方や考えかたの変化についても考えてみたいと思う。

今回は現代女性の日常や夜の街を舞台にたくさんの著作を発表しているライターの鈴木涼美氏に、新しいアングルから女性と自由について語ってもらう。

鈴⽊涼美氏

鈴⽊涼美氏は1983年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学在学中にAVデビュー。東京大学大学院修士課程修了後、日本経済新聞社に5年半勤務。著書に『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』など。近著に『ニッポンのおじさん』『非・絶滅男女図鑑』がある。

7月に、上野千鶴子氏との往復書簡を収録した新刊『往復書簡 限界から始まる』を出版。

だれでも参加できる公開講義をチェックしてみて。

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