ランドセルメーカー・生田が、11月18日(木)より、新ブランド「IKUTA KABAN」の第2弾モデルの予約販売を開始した。初回生産は各色20本ずつ。
ランドセルを背負ったワクワクをもう一度
生田は、1950年、大阪市生野区にて創業した老舗のランドセルメーカー。流行を追わず、本革にこだわり、非効率ながらもすべての工程を自社生産し、作り手の顔が見えるランドセル作りを追求してきた。
その生田が、「ランドセルを背負ったワクワクをもう一度伝えたい。」という志をもとに、昨年立ち上げたのが、大人のためのかばんブランド「IKUTA KABAN」だ。
今回、予約販売を開始したBAGLE(ベーグル)、MAISON(メゾン)、TENT(テント)の3型は、同ブランドの「背負う」かばんの第2弾モデルとなる。
BAGLEはレディースバッグで、本革ならではの高級感と愛嬌のある形が幅広いライフスタイルにフィットする。重量は約1,100g、価格は78,100円(税込)。
MAISONは、さりげなく個性を感じさせる台形のフォルムが特徴。革ならではのデザインで圧倒的な存在感を放つ。重量は約1,100g、価格は90,200円(税込)。
TENTは、おおらかな印象を感じさせるシルエットのバックパック。カジュアルながら贅沢な革使いが品格を高める。重量は約1,800g、価格は110,000円(税込)。
カラーは3型ともOLD BLACK、RICH BROWN、REAL GREENの3色展開で、初回生産はそれぞれ各色20本限定。完売後は順次追加生産する予定だ。
背負いやすさや丈夫さにもこだわり、長く使える
なお、「IKUTA KABAN」の製品は、背負いやすさや丈夫さにもこだわり、長く使えることを大切にしている。
たとえば、ランドセルと同じように、肩ベルトを固定せず稼動域を広く設けることで、背負いやすく、また、どんな体格の人でも背中にピッタリと馴染むように設計されている(※1)。
また、肩ベルトパッド下部の角を落とすことで、角部分が体に触れないよう工夫。わき腹に触れて気になるなどのストレスがない(※2)。
正しい姿勢を保てる構造となっているのも特徴だ。ランドセルは底部分が硬く、生地でできたリュックサックのように重い荷物を入れても下へ垂れ下がらない。そのため、後ろへ引っ張られることがなく、正しい姿勢を保つことができる。
「IKUTA KABAN」でもこの機能を取り入れ、重い荷物を入れても下へ垂れ下がることがないように、かばんの底部分の強度を高めている。
色はすべて一から創り出したオリジナルカラー。
初めてランドセルを背負ったときのワクワクが感じられるような、出かけることが楽しくなるかばんを目指して作られた「IKUTA KABAN」の新モデル。この機会にチェックしてみては。
IKUTA KABAN:https://www.ikutakaban.com/
※1 BAGLEにはこの機能は備わっていない。
※2 BAGLEには肩ベルトパッドは装着されていない。