SpeedLinkJapanの子会社であるアントレキッズは、SpeedLinkJapanが手がけているAIチャットボットサービスのM3(エムキューブ)監修のもと、実際の子どもたちの回答を用いたチャットボットを子どもたちと一緒に開発した。
子どもの意見が聞ける「キッズチャットボット」
「チャットボット」とは、メッセージを送るとロボットが内容に対して自動で返答するシステムのこと。身近なところでは、主にカスタマーサポートに多く使われているもので、「よくある質問」等への対応をチャットボットで自動化することで、人が応答する手間を削減できる。
アントレキッズは恵比寿と三軒茶屋で子供向けプログラミング教室を運営している。生徒とのかかわりの中で、子どもたちの意見を大人が聞く機会は意外に少ないという声が多数あったという。そこで、子どもたちの考えを発信できるチャットボットシステム「キッズチャットボット」を子どもたちと開発することにした。
子どもたちの多様なアドバイスに新たな発見も
事前に集計した子どもたちの回答が、チャットに入力した内容に応じて反映される仕組みになっている。また、1つの質問に対する答えにも多くのパターンがあり、子どもたちの多様なアドバイスに触れることが可能だ。
例えば、「仕事にいきたくない」という旨の質問を投げかけると、「ロボットに行かせよう」「働かないとお金が稼げなくてハワイにいけないよ」等、心がスッと晴れやかになるような回答が飛び出す。
「悩みがなかなか解決せず困っている」「生活にちょっとした癒やしが欲しい」という人は、このチャットボットに頼ってみては。「キッズチャットボット」のページ右下にある「体験はこちらをクリック」をクリックしたのち、「チャットでお問い合わせ」をクリックしてみて。
キッズチャットボット:http://entre-kids.jp/lp/event/