日常の買い物を便利にし、環境にも優しい「折り畳み財布バッグ」が、12月1日(水)からクラウドファンディングサイトmakuakeにて発売中だ。
日本古来の「たたむ」文化から発明
同商品は、財布としてもバッグとしても使える、新デザインの“ツーインワン財布バッグ”だ。
2020年4月、日本では今まで無料だったレジ袋が、有料となり、多くの消費者が自分のエコバッグを持参して買い物をするようになった。また、環境問題に関心を持つ消費者も増え、トートバッグやエコバッグ等の商品が人気だ。
そこで、東京に住むドイツ人のエンジニアである渡部アレクサンダー氏が「買い物に便利な財布とバッグのコンボがほしい」という理由から同商品を開発。日本古来の「たたむ」文化に感銘を受け、作成した。
3秒で財布からバッグに「変身」
同商品は「便利」と「スタイリッシュ」をテーマに、日常的に使えるデザインで、たった3秒で財布からA4サイズのバッグに「変身」。もちろんバッグから財布モードにも切り替えができる。
レジの前にいる時や、買い物の途中でも、簡単に「変身」。いつでも、どこでも、誰もが簡単に使えるようなデザインとなっている。
イタリアンレザー使用&日本製にこだわる
財布に使用した革はイタリアンレザー、そしてバッグのナイロンは420DPの国産ナイロンで、上質の素材を使い国内で製作している。
発明者の本業はITエンジニアだが、本業の傍ら副業として製作に挑んだ。「最初、海外での量産も考えましたが、やはり国内製作のほうが良いと判断しました。日本製は技術レベルが高いですし、素材の品質も良いです。また製作費用も思ったより高くありません。日本は物作りの伝統も長いです。日本製ということで、日本でも、海外でも、アピールできます」と語っている。
作成したのは、品質の良い日常アイテムの製作を目的とするブランドMikawa Designで、生産地は千葉県の工場だ。
また、物作りのコンサルタント会社の渋谷デザインラボと協力し、キャンペーンを実施している。
「折り畳み財布バッグ」は7500円(税抜)で、傘色はブラック。
便利で環境にも優しい「折り畳み財布バッグ」を試してみては。
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:革財布とナイロンバッグが一つに。ミニマリストのための2in1薄い財布とバッグ