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砺波商店「むすびボール(中)」が富山県企業で初観光庁長官賞を受賞!

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砺波商店は、第62回「全国推奨観光土産品審査会」にて、「むすびボール(中)」が富山企業では初となる観光庁長官賞を受賞した。また、小型の「むすびボール(小)」も、特別審査優秀賞を受け、ダブル受賞なった。

同商品は、アルミ素材を活かした色付け、SDGsの観点から塗り直すことで何度でも利用できる点が、評価のポイントとなった。

全国推奨観光土産品審査会

「全国推奨観光土産品審査会」とは、日本商工会議所と全国観光土産品連盟が、観光土産品の育成・発掘に資することを目的に、毎年、全国各地の観光土産品の中から優れたものを「全国推奨観光土産品」として推薦しているもので、特に優れたお土産には賞を授与している。審査部門は、菓子、食品、民工芸、そして訪日観光客等に対し日本のお土産としてふさわしいグローバル部門の4部門で、厚生労働(菓子部門)、農林水産(食品部門)、経済産業(民工芸部門)、国土交通(グローバル部門)の各大臣賞のほか観光庁長官賞などが設けられている。第62回審査会では、全国321社から合計541品が出品され、65品が入賞した。

開発ストーリー


介護施設を訪れた際に、入居者からシンプルな色見の樹脂製食器ばかりで、病院食みたいで面白みがないという声から「むすびボール」の開発をした。割れてケガの心配や異物混入につながる可能性があるので、割れないことは前提の上で、入居者が家庭で使っていた陶器のような鮮やかな色合いを表現することに苦心した。陶器のような深みと金属のような光沢が合わさった趣のある色味を楽しめる。重さも軽いので、高い戸棚からの出し入れにも便利だ。

特徴


「むすびボール」の特徴は、落としても割れないことだ。また、塗り直せるから長く使えるサステナブルな陶器風アルミ食器だ。鋳物産業として400年の歴史がある、伝統工芸都市富山県高岡市で、高度な鋳造技術と伝統ある加飾技術を工夫して、陶器の深みある質感と色調を再現している。食品衛生法に適応した耐熱塗料を多重層に積層塗装して、安心安全な器に仕上げている。

興味のある人は「むすびボール」をチェックしてみて。

【商品概要】
■むすびボール(中、小)
サイズ:(中)130×131×H47mm、(小)95×95×H30mm
容量:(中)370cc、(小)120㏄
重さ:(中)180g、(小)85g
小売価格:(中)3,500円(税別) 、(小)2,500円(税別)

砺波商店:https://tonamitkm.buyshop.jp/

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