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宮島の景色を楽しむ新アイテム「もみじのサイダー」を発売

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博多商店は、もみじエキスと瀬戸内レモンを主原料とした「もみじのサイダー」300円(税込)を12月23日(木)に発売した。

もみじのサイダー

同商品は、あざやかで無味無臭のもみじの抽出エキス(約8枚分のもみじエキス入り)に、風味豊かな瀬戸内レモン果汁を加え、炭酸で割り清涼な味に仕上げた。

また、パッケージデザインはもみじ形の覗き穴から透ける風景を楽しめるようなものになっている。

誕生の背景


宮島の景色に色を与える、もみじの名所紅葉谷。

同社によれば、かつて、この紅葉谷の清流の川床の景色の中でもみじ饅頭は生まれた。

そして、この清流の中、紅葉の景色に浸るような感覚の飲み物、瓶越しにオールシーズンで紅葉感を楽しめるような風景に色を与える飲み物を作りたいと思ったのが同商品誕生のきっかけになったという。

非日常の雰囲気を演出

爽やかなレモン風味のサイダーは、飲みやすくあらゆる食とマッチする。また、淡いピンク色は、食のシーンに非日常の雰囲気を演出するだろう。

同商品は、博多屋(宮島)及びネットショップ、「はつこいマーケット」(宮島口)で購入できる。

発売元は「もみじまんじゅう」の博多屋


発売元の博多屋は、明治初期、厳島にて、杓子の卸問屋として創業した。当時主要な産業になりつつあった宮島杓子を全国に伝える役割を担いつつ、嚴島神社最大の神事、管絃祭の折には瀬戸内を渡る伝統の伝馬船「江波の漕ぎ伝馬」の乗り手たちの休み宿として地元の文化を支えてきた。


宮島の変遷とともに、「もみじまんじゅう」を生地や餡から自家製にこだわる菓子舗へ変わっていった。同社が心を込めて仕込む自家製餡との相性にとことんこだわって追求したカステラ生地は、きめ細かくしっとりとした口どけ。宮島の島内だけで販売し、バリエーションは8種類で焼きたてを味わうことができる。

店頭では、それに衣をくぐらせて揚げたものと、広島の名物ガンスのオリジナルレシピを新たに加えた揚げたてを提供している。

また「宮島の、かたち。」を企業コンセプトに宮島の風土、そこに根をはる言葉や物、脈々と語り継がれるここにしかない「かたち」をテーマとしながら同社デザインの商品開発にも注力している。

宮島観光を楽しむ食と景色をつなぐアイテムのひとつとして「もみじのサイダー」をためしてみて。

博多屋ネットショップ:https://miyajimahakataya.stores.jp

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