トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LIFESTYLE

「バーチャル恐竜博物館」第1弾は群馬県立自然史博物館と中国を結んだオンライン講座

このエントリーをはてなブックマークに追加


バーチャル恐竜博物館では、海外の博物館と連携した継続的な国際交流を促進するため、デジタルデータを活用した今後の共同研究の可能性や国内外の講師によるオンライン講座を実施。


その第1弾として、1月30日(日)19:00〜19:45に、新種の恐竜『エウブロンテス・ノビタイ』を発見した中国地質大学(北京)のシン・リーター准教授と、研究交流のある群馬県立自然史博物館の真鍋真特別館長や髙桒学芸員、木村学芸員によるオンライン講座「化石と旅する世界 -中国と日本をつなぐ-」を開催する。

海外の博物館と連携し国際交流を促進

バーチャル恐竜博物館は、古生物化石のデジタルアーカイブデータを充実させ、インターネットを通じて国際間で共有することで、国境を越えた博物館と連携し国際交流を促進する事業を実施。

現在、新型コロナウイルス感染症の影響により以前よりも国と国との間での移動が困難になり、国際的な展覧会の開催もハードルが高くなっており、世界的に化石の発掘・調査研究までもが著しく減速している。

そんな中、同事業では、デジタルテクノロジーを駆使した展覧会を実施するほか、国内外の講師によるオンライン講座を行うことでリモート教育の充実も推進。

バーチャルで得た知識をリアルで確認し、リアルで芽生えた疑問をバーチャルで解決するといった学習のスパイラル効果の実現やデジタルアーカイブデータの活用により、かつて陸続きであった世界が進化で繋がっていることなどを紹介していく。

オンラインでノビタイ足跡化石の解説


今回開催のオンライン講座「化石と旅する世界 -中国と日本をつなぐ-」では、真鍋特別館長らによる群馬県立自然史博物館の標本を元にした解説や、シン准教授によるノビタイ足跡化石の解説などを予定。

視聴は無料で、事前予約や申込の必要はない。

群馬県立自然史博物館で足跡化石のレプリカ展示も


また、群馬県立自然史博物館のエントランスでは、1月8日(土)~2月27日(日)の期間、『エウブロンテス・ノビタイ』足跡化石のレプリカを展示中。来館にはHPから事前予約が必要となる。

オンライン講座とあわせ、こちらもチェックしてみては。

オンライン講座視聴URL:https://virtual-dino-museum-channel.jp/

■群馬県立自然史博物館
住所:群馬県富岡市上黒岩1674-1
入館料:一般510円、大学・高専・高校生300円、中学生以下無料
予約ページURL:https://gmnh.revn.jp/reservations/calendar?label_id

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事