東田ドライは、同社で運営するクリーニング店5店舗において不要衣類回収サービスを開始した。
サービス開始の背景
同社では長らくユーザーの大切にしてきた洋服を少しでも永く着用できるようにクリーニング業を営んできた。
本年より、同社ではさらに着用予定がない洋服の回収サービスを実施し、廃棄する洋服が少しでも永く利用できる取組みを行っていく。
回収した衣類の活用
回収した衣類の活用、1つ目は「リユース販売」だ。回収した洋服でまだ着用可能なものは、同社でクリーニングし販売する。クリーニングにかかる諸経費のみもらい、同社で利益がでない形での販売価格とする。学生服など購入すると費用がかかるようなものを概ね600円程度で販売を行う予定だ。
2つ目は「クリーニング技術の向上」だ。同社で今後新しく実施する様々なクリーニング手法のテスト品として利用するという。
3つ目は「リサイクル」で、同社でも活用が難しいものは専門業者に卸し、ウエスなどにリサイクルしてもらう。発生した利益分は西脇福祉協議会へ寄付を行う。
回収用のBOXの設置も
同社で回収用のBOXを用意し、兵庫県西脇市や丹波市で設置に協力してもらえる商業施設を募集している。すでに市内の金融機関を始め、商業施設などでの設置がすすんでいるという。
東田ドライ
「東田ドライ」は、クリーニング業界内でも、いち早くオンラインサービスを導入し、インターネットで注文できる宅配クリーニング&無料保管サービス「リナビス」を展開中。同時に、兵庫県の西脇市(日本のへそとも言われる)で60年以上にわたり、地域密着型のクリーニングサービスを提供している。
この機会に、学生服などを600円程度で販売するという、東田ドライの不要衣類回収サービスに注目してみて。
設置先の問い合わせ:https://store.rinavis.com/top/reuse/