協同乳業は、JA全農とともに、酪農と牛乳乳製品の魅力を発信する「酪農の輪 プロジェクト」の一環として、生産者と消費者をリアルタイムで繋ぐ『オンライン牧場体験』の第2弾となる『春休み、親子で!オンライン牧場体験ご招待キャンペーン』を開催した。
牛乳乳製品の魅力を発信
「酪農の輪 プロジェクト」は、協同乳業がJA全農とともに、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定に資することを目指し、消費者・流通と酪農家との相互理解の促進や、牛乳乳製品の魅力を発信する取り組みだ。
現在、コロナ禍により牧場を訪問して体験することが難しい状況だ。同キャンペーンはオンライン牧場体験の開催により、消費者の人々に酪農の現場をより身近に感じてもらうことで、国産の牛乳・乳製品への愛着を深めてもらいたいという願いで企画した。
企画概要
第2弾となる「春休み、親子で!オンライン牧場体験ご招待キャンペーン」では、農協牛乳の側面広告や協同乳業公式ホームページ、公式SNSを通じて、特設キャンペーンサイトより募集する。
オンライン牧場体験
募集期間は、2月10日(木)~3月10日(木)の1か月間。抽選で60組の人を、3月25日(金)、26日(土)に開催する「オンライン牧場体験」に招待。体験では酪農家の仕事や乳牛について、リアルタイムで繋がりながら、「見て、話して、知る」ことができるよう、牧場を紹介していく。
体験する牧場は、北海道十勝の士幌町で300頭の乳牛を飼っている山岸牧場。当日はオンラインでのやりとりに加え、参加者には教材として乳牛が普段食べている牧草などを届け、牧場のにおいや感触も感じられるように工夫をこらして案内する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食需要などの落ち込みが続く中、生乳需給の緩和が懸念されている。同社は、今後も「酪農の輪プロジェクト」を始めとした取り組みを通じ、酪農や牛乳乳製品の魅力を発信するとともに、酪農業界を取り巻く環境についても身近に感じてもらえるよう、消費者と酪農家との交流を促進していく。
生産者と消費者をリアルタイムで繋ぐキャンペーンに参加して、牧場をもっと身近に感じてみては。
キャンペーンサイト:https://www.meito.co.jp/onlinefarm02/