広島県福山市は、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の舞台であるゴッサム・シティと友好都市提携を行った。バットマンの長い歴史を振り返っても過去このような事例はなく、シリーズ史上初であり、また世界で初めてゴッサム・シティが友好都市提携を結んだ街が日本の広島県福山市となる。
市章とバットマンマークが似ていると話題に
広島県福山市は今年、福山城築城400年を迎える。福山城が位置する場所は、もとは蝙蝠山(こうもりやま)と言われており、「蝠」は福に通じることから城下町が「福山」と名付けられた。
現在の福山市の市章は、蝙蝠と山をかたどり、1917年(大正6年)7月1日に制定されたもの。コウモリをモチーフとしたバットマンのマークと福山市の市章がよく似ていると、市民の間でもたびたび話題になっていた。
映画公開に合わせて友好都市提携が実現
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が3月11日(金)から全国で公開されることになり、今回、コウモリがつなぐ縁を大切にしようと友好都市提携が実現した。
2月21日(月)には、東京のワーナーブラザースジャパンと福山市役所本庁舎の2会場に分かれて、オンラインにて友好都市提携調印式を実施。ゲストには、福山城築城400年応援サポーターでもある声優の福山潤さんが登場した。
調印式では、友好都市提携宣言書調印のほか、記念品の贈呈、活動の紹介、コラボビジュアルのお披露目などが行われた。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の公開や、今後の福山市の活動に注目していこう!
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