土屋鞄製造所が、2023年度入学の小学生向けのランドセル全63製品を、3月2日(水)から発売した。
販売場所は、全国11都府県にある直営店13店舗・提携3店舗の計16店舗と自社ECサイト。また、出張店舗を3月13日(日)から順次展開し、29都道県31会場で延べ計43日間、開催予定だ。
「好みの多様化」に対応したランドセル
製品は、全9シリーズ63種が用意され、カラーは約50色をラインアップ。「女の子は赤、男の子は黒」という固定観念がなくなっている昨今のランドセル市場において、過去最多級の種類と色が取り揃えられ、「好みの多様化」に対応している。
性別にとらわれないデザインを目指して開発された新シリーズ「RECO(レコ)プレミアム」(税込83,000円)が新発売。
色味は、プリズムオレンジ、プリズムカーキ、プリズムブルーの3色が揃っている。
2021年に発売し大ヒットした「RECOベーシック」(税込82,000円、全5色)より華やかでワントーン明るい3色を加えた計8色に製品が拡充される。
8色いずれも「男の子の色」「女の子の色」という固定されたイメージを払拭するような、“大人でも欲しくなる色”が意識されている。
自分らしさが育まれるような選択を後押しする「自由な色選び」がコンセプトのカラー展開だ。
ミナ ペルホネンの特別書き下ろし
土屋鞄とアーティストが一緒につくるランドセルの「アトリエ」シリーズにおいて、ミナ ペルホネンが特別に描き下ろした3つの絵柄を採用したコラボランドセルも3柄各3色の全9種類(税込84,000円)で展開。
同ブランドらしい、空想の動物や花々などをモチーフにした絵が、ランドセルの内装に広がっている。ファスナーの引き手には柄に合ったチャームがデザインされており、ポケット部分には柄を用いたネームタグがついている。「アトリエ」シリーズならではの仕様だ。
デザイナーの皆川明さん、田中景子さんの2人による手描きの図案で、ランドセルのための特別な描き下ろしとなっている。
さらに、店舗で長時間滞在を避けたいというコロナ禍の消費者ニーズに対応するため、背負い心地や使い勝手などを自宅で試せる、2泊3日の有料のレンタルサービス「レンタルランドセル」(税込3,000円、送料・返送料無料)の提供も3月2日(水)より実施中だ。
レンタル対象製品は、全商品63種。同社のECサイト上で利用を受け付けてもらえるので、気になる人は確認を。
土屋鞄製造所の2023年入学用ランドセルの中から、とっておきの1つを探してみては。
土屋鞄製造所オンラインストア:https://tsuchiya-randoseru.jp/