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途上国ボランティアで培った力は帰国後どう活きるのか?3人のストーリーを動画で公開

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国際協力機構(JICA)は、途上国ボランティアを経験した3名の若者と、彼らを見守る家族や同僚のインタビューによる“海外ボランティアの本音と帰国後のキャリア”に焦点をあてたショートムービー『世界で見つけたわたしの物語』を、2月25日(金)よりYouTubeで公開している。

世界で見つけたわたしの物語

電気や水が通っていない途上国でのボランティア生活と聞いて、「何をするの?」「安全なの?」「どんな魅力があるの?」など様々な疑問が出てくるのではないだろうか。

そこで今回、JICAを通じて途上国ボランティアを経験した3名が、活動前に感じていた不安や途上国での経験、当時の経験から何を学び、考え、帰国後の仕事に繋げているのかを赤裸々に語ったショートムービー『世界で見つけたわたしの物語』が制作された。

JICA海外協力隊経験者3人のストーリー

インタビューに応じた3名は、途上国で現地の人々と共に課題解決に取り組むことを目的に、2年間国際協力に取り組む「JICA海外協力隊」の経験者。彼らはなぜJICA海外協力隊を選択したのか。そして、途上国での2年間を経験することでどう変化し、今に活かされているのか。

梅谷菜穂さん、町田憲治さん、清水香奈さんの3名のストーリーが、ショートムービーとなって公開されている。

ラオスに派遣された梅谷菜穂さん

ラオスに派遣された梅谷菜穂さんは、現在、ラオス製の布を使ったアパレル・雑貨ブランド「siimee」を設立し、日本で活動中。協力隊時代に共に活動した生産者から布を仕入れ、梅谷さんがデザイン縫製をし販売している。

動画URL:https://youtu.be/LtA7A6u-kVc

エチオピアに派遣された町田憲治さん

町田憲治さんは、地域の課題を住民と共に解決していくコミュニティ開発隊員としてエチオピアに派遣された。帰国後も地域活性化に携わりたいという想いから新潟県三条市の地域おこし協力隊に着任。“まちを編集する本屋さん”がモットーの「SANJO PUBLISHING」に配属され、書店担当として活動している。

動画URL:https://youtu.be/KAe-GCs9SE8

フィリピンに派遣された清水香奈さん

教員の清水香奈さんは、大学生の頃から途上国で教育活動を行うことを目指しており、派遣されたフィリピンでは障がいのある生徒への移行支援教育と学校へ通えない子どもたちへの訪問教育に従事した。現在は特別支援学校に勤務。途上国の教育現場で得た経験を活かした国際理解教育を実践している。

動画URL:https://youtu.be/vahqQpFI628

一人ひとりの選択と変化に迫ったショートムービー『世界で見つけたわたしの物語』を見て、“海外ボランティアの本音と帰国後のキャリア”に触れてみては。

JICA東京ホームページ:https://www.jica.go.jp/tokyo/index.html

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