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開館20周年記念!江田島市「さとうみ科学館」が「さとうみイラスト水族館」を開催中

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広島県・江田島市にある「さとうみ科学館」では、開館20周年を記念し、特別展「さとうみイラスト水族館」を5月1日(日)~6月30日(木)の期間にて開催中だ。

「さとうみ科学館」

平成14年、廃校となった旧深江小学校に設置された「さとうみ科学館」。小中高等学校の枠にとらわれず、市民に開かれた研究機関として、江田島市の豊かな自然に直接ふれながら、“海辺の自然”や“ふるさとの自然”をテーマとした科学研究や環境学習の場を提供している施設だ。

水族館でもなく、博物館でもない。同館は、単に既存の知識を教え、貴重な展示物を見せることを目的とした施設ではなく、自らが進んで地域の自然を研究しながら「もの」や「情報」を集め、市民がそれを利用しながら、調査・研究・学習・交流ができる施設として、地域と一緒に20年間歩んできたという。

優秀賞受賞作品373点を一挙に展示!


開館以来、毎年開催されている「ふるさとの自然」作品コンクールでは、市内の小中学生を対象に、身近にすむ海辺の生き物を題材とした絵画を募集している。

児童生徒に自然について興味関心をもってもらうことを目的としており、受賞・入賞作品は「海辺の生き物イラストカレンダー」に掲載されることから人気の取り組みとなっている。


同コンクールでは毎年900点近くの作品が応募され、この20年間で延べ15,429人の市内小中学生から応募が集まったそう。

作品の審査基準は、“絵が上手いというより、生き物をよく見ている・よく知ろうとしている”という点とのこと。


特別展「さとうみイラスト水族館」では、ダイナミックな作品から繊細なものまで、個性が溢れる20年分の素敵な作品の数々を観賞することができる。


同館の館長・西原直久氏は、“『ものをじっくり観察することから科学ははじまる』と言われます。これからも、このコンクールを通じて、児童生徒の『自然をみる目』が養われていくことを期待したいと思います”とコメントしている。

海辺の生き物を題材とした「ふるさとの自然」作品コンクール、20年分の作品を一挙公開!この機会に「さとうみ科学館」へ訪れてみては。

■特別展詳細
期間:2022年5月1日(日)~6月30日(木) ※土日祝は5月28日(土)・29日(日)・6月25日(土)・26日(日)のみ開館
時間:9:30~17:00 ※16:30まで入場可能
会場:さとうみ科学館 広島県江田島市大柿町深江1073-1
入場:無料
URL:http://www.urban.ne.jp/home/fukaesho/SSM/
詳細:https://prtimes.jp/a/?f=d60452-20220513-6313350a486458fd6aa25850af562d04.pdf

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