米文化の魅力を日本から世界に発信しようと、全国各地でお米が主役のおにぎり専門店がオープンしている。
京都に「和食ファストフード店」がオープン
フィールドアローは、塩おむすびと味噌汁を持ち帰り専門で販売する和食ファストフード店「羽釜おむすび白々(ぱくぱく)寺町御池」を、4月29日(金)、京都市中京区に新規オープンした。
『和食ファストフード店を作ろう!』を合言葉にスタートした同店。店内設置の羽釜で炊いた炊きたてごはんを、注文を受けてから握って作る塩おむすびと味噌汁のセットで提供する。テイクアウト専門で、自宅や職場、アウトドアに持ち帰って楽しむことができる。
メニューは毎日でも利用できるように考案。おむすびは塩おむすびのみで、一つにつき好きなオリジナルのおともを添えることができる。
おむすびと共に評価が高い味噌汁は、昆布と魚で本格的に出汁を取り、木桶で熟成された京都西陣の「加藤みそ」の味噌をオリジナルで調合して仕上げている。ごろごろと食べ応えがある具材も人気の理由だ。
そのほか、11時までの朝食時間帯は、朝がゆを最大4名のみスタンド形式でも提供。
「加藤みそ」の甘酒と、季節の果物、旬の野菜を使った、忙しい朝の時間帯の朝食代わりになる砂糖不使用のスムージーも用意している。詳細は、公式サイトをチェックしてみよう。
■「羽釜おむすび白々(ぱくぱく)寺町御池」店舗情報
住所:京都府京都市中京区寺町通御池下る下本能寺前町510-2
営業時間:7:30~19:00
店舗公式サイト:omusubi8989.com
都内にも初出店のおにぎり専門店が登場
おにぎり専門店は都内にも登場している。まん福ホールディングスと神明ホールディングスは共同で、おにぎりチェーンを展開するRICE REPUBLICを設立。5月10日(火)には「TARO TOKYO ONIGIRI」第1号店を東京虎ノ門に初出店した。
同店では、原料と創作にこだわったおにぎりをテイクアウトで販売。米文化の代表格ともいえるおにぎりをよりおいしく、楽しく、健康的にアップデートし「ヘルシー・ファースト・フード」としてグローバルに発信したいという想いがある。
おにぎりの三種の神器とされる米、塩、海苔にこだわっているだけでなく、具材も定番のものを厳選食材と組み合わせることで「旨味、食感、香り」を最大限に引き出し、オリジナリティあふれるものへと進化させている。
同店では、10数種類の選び抜かれた至高のおにぎりがラインアップ。
いくらが口いっぱいに弾ける幸福がたまらない「北海道産 贅沢いくらの醤油漬け きざみ三つ葉添え」420円(税込)や、
三陸で水揚げされた銀鮭のうまみを塩こうじの甘味で引き出した「三陸産銀しゃけ 塩こうじ漬け」250円(税込)、
ふっくら炊いたあさりにふきの苦味と味噌の甘味を合わせた「江戸前風 あさり佃煮&ふき味噌」250円(税込)、
おぼろ昆布、椎茸、つくだに昆布の出汁のうまみがつまった「出汁パンチ×3」280円(税込)など、その日の気分でリーズナブルに、おいしく映えてハッピーになれるおにぎりを楽しもう。詳細は、公式Instagramをチェック。
■「TARO TOKYO ONIGIRI 虎ノ門店」店舗情報
住所:東京都港区虎ノ門1−12−11 虎ノ門ファーストビル1階
営業時間:8:00~20:00(平日) / 8:00~15:00(土日祝日)
公式Instagram:https://www.instagram.com/tarotokyo_onigiri/
和食文化の素晴らしさを再確認させてくれるおにぎり専門店。日本人のソウルフードであるお米を、お店で存分に味わってみて。