持続可能なサイクルツーリズムを目指すミッションアプリ「DIIIG(ディグ)」は、サイクリングイベント「道路を愛するプロジェクト」の参加費の一部を活用し、5月18日(水)に大阪府太子町へサイクルラック2台を寄贈。サイクリストが集まる道の駅「近つ飛鳥の里・太子」に設置した。
大阪府太子町へサイクルラック2台を寄贈
ミッションアプリ「DIIIG」では、2021年10月〜2022年2月の期間、参加費の一部が道路の補修・メンテナンスに還元されるサイクリングイベント「走れば走るほど愛する道路を守れるプロジェクト」を実施し、16人が参加。
今回、その参加費の一部を活用して、大阪府太子町へサイクルラック2台を寄贈し、サイクリストが集まる道の駅「近つ飛鳥の里・太子」へ設置した。
寄贈したサイクルラックには、プロジェクト参加者の名前を刻印している。
道の駅には「トイレ」「休憩施設」「エネルギー補給」ができる施設が整っており、サイクルツーリズムの経路として利用されている。そんな道の駅にサイクルラックの設置など、サイクリストが利用しやすい環境を整備することで、持続可能なサイクルツーリズムを目指していく。
近隣のサイクリストには馴染みの町
「DIIIG」代表取締役/CEOの秋國寛さんによると、太子町は大阪や奈良から行きやすく、近隣のサイクリストには馴染みの町。太子町にある数多くの歴史的建造物は車では通りにくい場所も多く、また歩くには時間がかかり大変だが、自転車ならのどかな空気を感じながら太子町を一周できるという。
少し坂もあるが、坂道を登るのも下るのも自転車の楽しみの一つなので、おすすめのサイクリングコースなのだとか。
また、ロードバイクにはスタンドをつけないことが多く、駐輪する際はサドルをかけて駐輪できるサイクルラックが必要になる。道の駅「近つ飛鳥の里・太子」は多くのサイクリストに休憩場所として利用されており、今回サイクルラックを設置したことで、より利用しやすい施設になった。
現在太子町で開催中のイベント
なお、太子町と羽曳野市では、8月15日(月)までの期間、日本遺産竹内街道を走るサイクリングイベント『期間限定|日本遺産竹内街道サイクリング 〜太子町で育ったぶどうをお届け!』を開催中。
コースを完走すると、道の駅で午前中には売り切れる人気のシャインマスカットが後日自宅に届く。参加費は5,500円だ。
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■道の駅 近つ飛鳥の里・太子
住所:大阪府南河内郡太子町大字山田2254-3