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富山市「リバーリトリート雅樂倶」内レストラン「Trésonnier」が、ランチを開始

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富山のスモールラグジュアリーホテル「リバーリトリート雅樂倶」内レストラン「Trésonnier(トレゾニエ)」が、7月2日(土)よりランチをスタート!6月1日(水)から予約を受付中だ。

化学肥料を一切使用しない農作物

ミシュランガイド北陸2021で星1つ、ミシュラングリーンスターと掲載された「Trésonnier」では、地産地消やフードロス削減などのサスティナブルな取り組みを実施している。

「Trésonnier」専用の畑で作る農作物は、調理の過程で廃棄する魚の内臓や漁港にあがる未利用の魚を堆肥にして栽培。その堆肥を使用することで化学肥料を一切使用しない農作物を作る。

また、海産物やジビエからとれる骨やスジ肉、農作物の野菜片から抽出した出汁は、ホテル内のカフェスペース「ガーデンテラス」内で提供しているスープに生まれ変わっている。

郷土料理の技法×フレンチの技法

そんな「Trésonnier」では、富山の地の気候、文化、先人の知恵から生まれた郷土料理の技法とフレンチの技法を織り交ぜ、ここでしか食べられないメニューを用意。

旬の食材を熟成、発酵させることでその旨味を最大限引き出し、保存することで年間を通して旬の食材を提供する。

薬都富山ならではの食材も使用

さらに、オープン当初より2年間、富山大学薬学部薬用植物園と共同研究を行い、富山の野草、薬草の食材利用への研究、効能を学び、料理へ落とし込んだ。

トウキやドクダミなど、薬都富山ならではの食材もふんだんに使用している。

前菜・魚・肉・デザートを含む計7品コース


7月にスタートする「ランチコース」12,100円(税・サ料込)は、山のうぶ毛ヨモギのグジェール・自家製いくら・大沢野 猪の腕のパテ・新湊 白海老の烏賊煎餅などのアミューズ4点をはじめ、前菜3皿、


新湊 甘鯛・山セン菜・八尾の豆乳などの魚料理、


大沢野 仔猪・Trésonnier畑の赤かぶ・里山のカタクリなどの肉料理、デザートの計7品。料理の内容は、その日の仕入や採取によって変わる。

ドリンクメニューは、ペアリング、ノンアルコールペアリング、県産ワイン、県産日本酒を中心に多数ラインナップしている。

なお、ランチ営業は土・日・祝日のみで、11:30〜/12:00~の二部制。予約は電話・メールにて受付中だ。

富山の食材に拘った郷土料理を、フレンチの技法を用いたコースで楽しんでみては。

■リバーリトリート雅樂倶
住所:富山県富山市春日56-2

Trésonnier:https://www.garaku.co.jp/dining/tresonnier/

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