コミュニケーション変革をクリエイティブで実現するアマナにて、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をコンセプトに、雑誌、オンラインなど多角的にアートフォトを発信する『IMA』は、オンライン写真コンテスト「IMA next #34」の応募作品を5月30日(月)~7月25日(月)の期間、募集している。(※画像:《水鏡17,WM-753》(2017) ©︎ Suzuki Risaku)
「IMA next #34」
アート写真プロジェクト『IMA』が主宰する「IMA next」は、誰もが応募できるグローバルなオンライン写真コンテスト。毎月、国内外の多彩なゲストを審査員に迎え、月ごとにひとつのテーマを掲げ、応募の中から優れた作品を選出。新たな才能の発掘を目的とするプラットフォームとなっている。第34回の審査員は、現在アーティゾン美術館で絵画と写真をテーマとした展覧会を開催中の写真家・鈴木理策氏、テーマは「Photography and Painting(写真と絵画)」だ。
写真の発明時から、写真と絵画は相関してきた。絵画からインスピレーションを得た写真、絵画的な写真、あるいは絵画を施した写真など、さまざまな視点からのアプローチが可能だ。改めて写真と絵画の関係性を考えながら、イメージを自由に作り出してみて。
応募方法
応募方法は、投稿を希望する各テーマの専用フォームから応募しよう。
なお、テーマごとに応募フォームが異なるので、注意を。1回のエントリーで1~5枚までの写真のアプロードが可能。複数の写真をアップロードした場合は同一シリーズ作品として審査される。別シリーズとして応募する場合は、別途エントリーをしよう。
応募資格は、16歳以上で、国籍、年齢、性別、経験、プロ、アマチュア、問わない。個人またはグループでの応募も可。
応募費用は、1エントリーにつき、¥2,000(税込)で、支払方法はクレジットカードのみ。
その他詳細は、公式サイトで確認できる。
審査員プロフィール
鈴木理策氏は、1963年和歌山県新宮市生まれ。東京綜合写真専門学校研究科卒業。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。地理的移動と時間的推移の可視化を主題にシークエンスで構成した第一写真集『KUMANO』を1998年に刊行。一貫して「見ること」への問題意識に基づき、熊野、サント=ヴィクトワール山、桜、雪、花、ポートレート、水面等のテーマで撮影を続け、展覧会や写真集により作品発表を重ねている。現在、『写真と絵画―セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策』展をアーティゾン美術館にて、4月29日(金)~7月10日(日)の期間、開催中。
誰もが応募できるオンラインの写真コンテストなので、興味のある人は、「IMA next #34」に応募してみては。
【賞について】
■グランプリ
・賞金10万円
・副賞(以下のいずれかの中から作品に適した賞を進呈)
①雑誌『IMA』での作品掲載
②IMA ONLINE、IMA公式SNSにて作品紹介
■ショートリスト
・IMA ONLINEやIMA公式SNSにて作品紹介
「IMA next #34」公式サイト:https://ima-next.jp/entry/photography-and-painting/