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高崎だるまを“ホワイトボード化”した作品が、ミラノデザインウィーク2022に出品

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ミキサーが国内外で販売を予定しているプロダクト「夢を更新するだるま(DREAM RENEWAL DARUMA)」が、6月7日(火)〜12日(日)の期間ミラノで開催中のミラノデザインウィーク2022に、bud brand2022を通して出品されている。

高崎だるまの全体をホワイトボード化

bud brand2022は“日本の学生やクリエイターが、世界でひと花咲かせる”ことを掲げるプロジェクト。


同プロジェクトで準グランプリを受賞した「夢を更新するだるま」は、高崎だるまの全体をホワイトボード化し、“大きなひとつの夢を見続けるより、夢を更新していくこと”を提案するプロダクトだ。

ミキサーは同プロダクトの思想に共感し、販売元として支援することを決定した。

ここちよく夢を見続けることを応援

伝統的な「高崎だるま」は、願いを込めて左目を入れ、願いが叶った後、右目を入れるプロダクト。


「夢を更新するだるま」では、そんな高崎だるまの全体をホワイトボード化し、夢を何度も書き換えられるようにした。


予想外のことが次々に起こる「不確かな時代」だからこそ「夢を更新していくこと」を提案し、ここちよく夢を見続けることを応援する。

職人の技術力で実現した唯一無二の美しさ


デザインを担当したのは、bud brand2022の受賞者である、青山紀恵さん・志水雅治さん・木下翔太郎さんによるデザインチーム「OS2」。


実制作は高崎市の中でも珍しい、成型から色付けまで全製造工程を持つ「だるまの幸喜」の全面協力によって実現した。


印象的な白い色は、だるまを整える下地材である「胡粉(ごふん)と膠(にかわ)」の贅沢な使用によるもの。その上にホワイトボード化するための樹脂を重ねて制作している。

このように、伝統的な下地材と新しい塗料とを同時に使用することについて、改良を何度も重ねて、同プロダクトが誕生。職人の高い技術力があったからこそ実現できた新しい「高崎だるま」となっている。

世界各国にて販売

なお「夢を更新するだるま」は、今回のミラノデザインウィーク2022を皮切りに、世界各国で販売される。

少しずつでも夢を描いて、一歩一歩前に進んで行き、うまく行かない時は、描いた夢をいったん諦め、新しい夢をすぐに描きなおして…と、夢は状況に応じて調整していけばいいもの。

今の時代に即したかたちでここちよく夢見る、そんな勇気を与える同プロダクトをチェックしてみては。

「夢を更新するだるま」HP:https://www.drdaruma.com/jp/

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