兵庫県西宮市に工房を持つKUON ODASHI LABORATORY-くおんお出汁研究所は、6月7日(火)に「KUONほねのおだしオンラインショップ」をオープンした。
4月末に甲子園にできた自家製ボーンブロス工房から、ボーンブロスをはじめとしたスープなどが全国配送されるようになった。
ボーンブロスとは骨からとっただし
ボーンブロスとは、骨からとっただしのこと。オンラインショップでは工房で作られたボーンブロスや、ボーンブロスをベースに仕上げられたポタージュなどを販売中。
また、料理オタクで料理研究家でもある店主が、牛・豚・鳥や野菜などの食材から、塩・スパイスまで食材について詳しく紹介したり、ボーンブロスを使った料理のレシピを公開したりしている。
同社のボーンブロスは、食肉を取ったあとの骨を、西宮・甲子園の工房で長時間ゆっくりと丁寧に煮込んだ自家製のボーンブロス。
コラーゲンやグルタミンなど様々なアミノ酸を豊富に含み、料理のベースとして使うことで味のレベルアップにも期待できるという。
様々な種類のボーンブロスやポタージュを販売
オンラインショップの主なラインナップを紹介していこう。
初めての人にもぴったりなのが「自家製ボーンブロスセット(KUONほねのおだし4種)」2,600円(税込・送料別)。
KUONほねのおだし鶏<肥後うまか赤鶏>・KUONほねのおだし豚<朝霧高原放牧豚>・KUONほねのおだし牛 白<ニード牧場 黒毛和牛>・KUONほねのおだし牛 茶<ニード牧場 黒毛和牛>の4種類のボーンブロス各200グラム入りが1袋ずつ、計4袋セットになったもので、1袋ずつ買うよりずっと手頃なセットだ。食べ比べができ、好みの味を探すことができる。
また、「KUONほねのおだし コラーゲンポタージュ 200グラム×5袋セット」3,150円(税込・送料別)は、鶏のおだし、牛のおだし2種類の特徴を生かし、野菜のうまみを閉じ込めた5種類のポタージュ各袋200グラム入りが1袋ずつ、計5袋セットになった商品。
温めたり冷やしたりして、何も足さずにそのまま飲めるので、ギフトにも最適だ。
骨や一緒に煮込む材料にはこだわりの素材を使用
ボーンブロスにする骨には、グラスフェッドや抗生剤不使用の餌を食べた牛の骨などこだわりの骨が使用されている。骨と一緒に煮込む材料は、提携農家や作り手が手塩にかけた有機野菜など、全国から集めた素材が使用されているとのこと。
また、ボーンブロスは、本来あまり料理に使用されない動物の骨やガラを活用して作られるため、食品ロス削減にもつながる。太古の時代から世界各地で栄養補給や健康のために愛されてきたスープでもあり、アメリカでは近年、美容やダイエットだけでなく、様々なカラダの不調の改善にも役立てられているのだとか。
持続可能なライフスタイルを作りたいと願っている人にも注目のアイテムだ。