ランドセル工房生田は、ランドセルで使用している牛革で作る、ランドセル型の本革製ミニポーチのワークショップ開催する。
同イベントは、極力廃材を出さないように、ランドセルとしては使えない端革なども使用したもので、同社を通じてモノづくりの楽しさを家族で感じてもらったり、子どものころに実際に革に触れる機会を作ってもらいたいと始めた取り組みだという。
7月2日(土)10時~はだれでも申込みが可能
すでにランドセルを購入済み、または使用中のユーザーから先行予約受付を6月25日(土)10時~開始し、7月2日(土)10時~は、だれでも申込みが可能な一般予約受付を開始する。予約受付は同社ホームページにて。
「ランドセルミニポーチ」ワークショップの概要
ワークショップでは、形だけではなく、製作工程もランドセルと同じで、親子でランドセル職人の気分を味わいながら参加できる。
また、よりモノづくりの楽しさを感じてもらえるようにと、同社の職人や販売スタッフが説明しながら一緒に進めていく。小さな子どもも、保護者と一緒に参加できるワークショップだ。
大阪市生野区の同社ショップだけではなく、代官山・名古屋みなと・高知の各蔦屋書店でも開催予定だ。同イベントは、年齢に関係なく参加可能で、所要時間は45~60分程度。
「ランドセルミニポーチ」には、「スモールサイズ」と「ラージサイズ」があり、参加費は「スモールサイズ」が¥3,300、「ラージサイズ」が¥5,500だ。
その他詳細は同社公式サイトで確認を。
既存顧客とのつながりを大切にしたい
ランドセルは、ほとんどの場合が一生に一回だけの購入だ。そのため、すでにランドセルを購入のユーザーとのつながりはあまり重視されない。
しかし同社では、ランドセル購入後の入学からの6年間が本当の付き合いの始まりと考え、既存のユーザーとのつながりを大切にしているという。そのために、同イベントも予約の先行受付を行うなど、より既存のユーザーに参加してもらいやすい環境を整えている。
モノづくりの楽しさを知ってほしい
ワークショップのコンセプトは「少し難しいでも楽しい。」だ。小学生の子どもだけでは、少し難しい工程もあるが、その分、苦労して出来上がった時の達成感が感じられそうだ。
そして、“自分の手で形にしていく楽しさを体験してもらえれば”という思いで企画しているという。
この機会に、ランドセル職人と一緒にランドセル型ポーチを作ってみて。
■「ランドセルミニポーチ」ワークショップ
開催場所:ランドセル工房生田7月23日(土)~8月28日(日)、高知蔦屋書店7月23日(土)・24日(日)、代官山蔦屋書店7月30日(土)・31日(日)・8月27日(土)・8月28日(日)、名古屋みなと蔦屋書店8月20日(土)・21日(日)
ワークショップ詳細ページ:https://www.randsel.jp/topics/mini_porch/