IHIは、宇宙飛行士の野口聡一氏を7月1日(金)付で「エグゼクティブ・アドバイザー」として招聘し、顧問契約することを発表した。
従業員のモチベーション向上にも期待
「エグゼクティブ・アドバイザー」として招聘される野口聡一氏には、これまでの経験と知見をもとに宇宙開発に関する様々な助言や最新情報を提供してもらうことはもとより、新事業や新たな技術・製品の開発にも助言してもらうという。
さらに、同氏に人材育成にも参画してもらうことで、IHIグループの従業員との対話イベントや交流などを通じて、従業員のモチベーションやエンゲージメントの向上につながることが期待されている。
野口聡一氏のコメント
野口聡一氏は、1991年に現IHIである石川島播磨重工業に入社し、当時は航空宇宙事業本部に所属し、ジェットエンジンの開発および性能試験業務を担当していたという。1996年に宇宙飛行士候補者に選定された後、IHIを退職し、現宇宙航空研究開発機構JAXAである宇宙開発事業団に入社。その後、3度の宇宙飛行を完遂し、2022年6月にJAXAを退職した。
野口聡一氏は、“技術をもって社会の発展に貢献するIHI社員の皆さんと、これから「きぼうの未来圏」を目指して一緒に進んでいくことを楽しみにしています。”とコメントしている。
IHIの「エグゼクティブ・アドバイザー」に就任する、野口聡一氏のコメントをチェックしてみて。
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