トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

ジャパン オーガニック パーティーが佐賀県鹿島市と包括連携協定を締結

このエントリーをはてなブックマークに追加


ジャパン オーガニック パーティーは、佐賀県鹿島市と産業の発展、地域社会の振興を目的とした包括連携協定を6月24日(金)に締結した。

ジャパン オーガニック パーティー

同法人は、天然素材から有用性を見出し、新たな価値のある化粧品や健康美容食品の原料として規格化を図り、市場に流通させることで、地域の活性化へとつなげる活動を行うことを目的に2013年11月に設立された。

さらに同市内の耕作放棄地を賃借し、無農薬茶葉・茶花の栽培・収穫を実施。収穫時の作業場として、また、使用する備品等の管理や保管場所として、2021年12月に鹿島市内の物件を購入し、「鹿島オフィス」として活用している。

祐徳稲荷神社もある佐賀県鹿島市

佐賀県鹿島市は、佐賀県の南部に位置し、山と有明海に囲まれた自然豊かな場所にある。空気と水に恵まれたこの土地からは、2011年インターナショナルワインチャレンジで、世界一の栄誉“チャンピオン・サケ”に選ばれた日本酒も生まれた。

また市内には日本三大稲荷の一つ、祐徳稲荷神社があり、2020年3月以前は、人口約3万人の街に国内・海外合わせて年間約300万人の参拝者が訪れていた。

300年以上も続く祐徳稲荷神社は、商売繁盛・家運繁栄・大漁満足・縁結びなどの祈願が絶えず、漆塗りの華麗な本殿は、鎮西日光と呼ばれている。

美しい自然と受け継がれる信仰は、訪れる人の身も心も清らかにする魅力があり、「祈りの街」として、近年のパワースポットブームでも注目されている。

鹿島オフィス


「鹿島オフィス」は、映画「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」のロケに使用された古民家を改装して活用している。収穫した素材及び使用する備品等の管理や保管場所・作業場所や化粧品機能性評価試験等の実施場所として活用している他、今後は地域住民の慰安場所や状況提供の場としての利用を予定している。

締結によりさらに地域の活性化を目指す

今回の締結により同法人は、「収穫関連作業時における高齢者や障がい者の臨時雇用の機会を創出(農福連携)」「鹿島市役所職員の協力の下、大学や各種試験機関と共同して、化粧品機能性評価試験等の実施(5月から試験開始)」「化粧品や健康美容食品の原料化までの工程や関連情報などを広く提供する機会の創設」「『鹿島オフィス』の空スペースを地域で活用(地域住民の慰安場所としての提供など)、常駐スタッフの雇用を予定」など、さらに地域の活性化を目指すという。

佐賀県鹿島市と包括連携協定を締結したジャパン オーガニック パーティーの今後の活動にも注目してみて。

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事