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資源循環やごみ削減について楽しみながら学ぶ「OSAKINI Day 2022」が開催

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広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置する鹿児島県⼤崎町は、⾃治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成。ほかにも「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みが「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されている。

そんな大崎町を舞台とする大崎町SDGs推進協議会は「サーキュラーヴィレッジ」や「資源循環」など、同協議会がこれから取り組むことを、聞いて・見て・体験できるイベント「OSAKINI Day 2022」を、7月23日(土)に開催する。

「OSAKINI Day 2022」

「OSAKINI Day 2022」では、気候変動や異常気象に関する子どもたちの疑問に、気象予報士と環境学博士が答えるトークや、量り売りやごみの分別クイズなどを通してごみが出ない暮らし方について学べる様々な体験企画のほか、リサイクルや循環型社会についてワークショップも交えて考えていくトークセッションなどを実施予定。

会場となるアスリートトレーニングセンターは土足厳禁となるため、参加する場合はスリッパの持参を。また、イベント全体でごみがなるべく出ないよう、マイボトルやタッパーの持参に協力しよう。当日は写真・動画撮影が行われるので、後日メディアやSNSで使用される場合があるとのこと。

イベントスケジュールをチェック

10:15~11:00のオープニングトーク「一緒に考えよう!気候変動と大崎でのくらし」は、子どもたちや親子を対象にしたトークイベント。気候変動や異常気象に関する子どもたちの疑問を、大崎町SDGs推進協議会サーキュラーヴィレッジラボ所長で環境学博士の大岩根尚氏と気象予報士がクロストークでわかりやすく解説してくれる。

11:00~14:30に開催される「いっしょにチャレンジ!コーナー」では、量り売りコーナーで最新の量り売り専用のレジを使いながら、あめやクッキー、ケーキ、ジュース、スパイス、ナッツなど、ごみが出ないスタイルで地域の店の商品を購入できる。

また、体験ブースでは、リサイクルセンターに集まる資源ごみの分別体験ができる分別クイズや、カメラの前で気象予報士になりきって「きこうきき」を伝える気象予報士体験、家にある壊れたおもちゃを直すおもちゃ病院など、資源循環にまつわる取り組みを体験できるという。なお、12:15~13:30は、昼休憩のため量り売りコーナーや体験ブースは休止となるので注意を。

14:30~16:00には、メイントーク「大崎町だから分かる!新しい社会のヒント」が開催される。大崎町SDGs推進協議会サーキュラーヴィレッジラボ所長で環境学博士の大岩根尚氏と、ライフサイクルアセスメントの研究者の青木志保子氏の目線から、クロストークを通じてリサイクルや循環型社会について紐解いていく内容だ。後半は参加者と一緒に、リサイクルや循環型社会について考えるワークショップが予定されている。

子ども大人も、ごみ削減について楽しみながら学べる「OSAKINI Day 2022」を、この機会にチェックしてみて。

■「OSAKINI Day 2022」概要
日時:7月23日(土)10:00~16:30(9:45開場) ※雨天決行
会場:鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 管理棟 ※駐車場有
形 式:入場無料、参加申し込み不要
持ち物:室内履き、マイボトル、マイタッパー

大崎町:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/
大崎町SDGs推進協議会:http://osakini.org/

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