韓国・中国・タイBLといったアジアドラマの配給、VIDEO発売業務を手掛けるコンテンツセブンは、字幕提供に重点をおいた動画配信サービス「みるアジア」を、7月15日(金)12:00より開始。
同時にiOS版やAndroid版でのリリースも行われ、年内には専用のセットトップボックスの提供も開始予定だという。
評価の高い名作を高画質で提供
「みるアジア」は、韓国や中国をはじめとするアジア各国の名作ドラマを集めた動画配信サービス。価格は、月額1,540円(税込)。
日本における韓国ドラマの黎明期から配給を手がけてきたコンテンツセブンが運営、20年を超える作品買付、配給経験を基に作品の選定を行っている。
また、韓国ドラマはドラマ情報アプリ「韓ドラ大辞典」、中国ドラマは中国最大手評価サイト「豆瓣(Douban)」などにおいて高評価を獲得したドラマを中心に配信していくという。加えて、過去の名作は画質が大幅に改善され、デジタルリマスター版として提供するとのこと。なお、デジタルリマスター版の提供は、ハイビジョン制作以前の作品のみ対応となる。
作品の世界観を伝える「まるわかり字幕」
「まるわかり字幕」とは、劇中の言葉が可能な限り忠実に再現された、同社オリジナルの特別字幕のこと。通常の日本語字幕は字数制限があるため、意訳となる場合もある。
しかし「まるわかり字幕」は、字数制限を無くし、本来セリフの持つ世界観を表現することに努めているという。これまで同社が発売している一部VIDEO商品の特典として収録されていた「まるわかり字幕」を、サービスを通じて多くの人に提供していくとのこと。
ほか、韓国語や中国語といった同国オリジナルの「原語字幕」、日本語字幕と原語字幕が同時に表示できる「二重字幕」など、同サービスだけのオリジナルかつスペシャルな字幕提供を進めていくという。
なお、「まるわかり字幕」「原語字幕」「二重字幕」各対応作品は順次追加となるため、現時点では一部作品のみ対応だ。
月額990円になるキャンペーンを実施!
サービス開始から加入者へ感謝の気持ちを込め、7月15日(金)~10月31日(月)までの加入で月額990円(税込)となるキャンペーンを実施中。
その後も継続利用する場合、月額料金は据え置きで楽しめるそう。ただし、月額料金の価格改定が生じた際はこの限りではないので注意を。
タイのドラマ「2gether」や、「冬のソナタ」デジタルリマスターなど、アジア各国の名作ドラマを特別字幕で楽しめる!「みるアジア」を、この機会に利用してみては。