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次世代の地域経済の担い手育成&モビリティサービス推進を目指す浜松市の取り組み

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浜松市が行う、全国の高校生向けのモノづくり・コトづくりプランコンテストや、モビリティサービスを推進するための取り組みに注目しよう。

高校生の自由な発想によるビジネスプランを募集


浜松市では、起業・創業支援事業の一環として、次世代の地域経済の担い手育成を目的に、静岡理工科大学との共同主催で「高校生モノづくり・コトづくりプランコンテスト2022」を開催する。

同コンテストは、今回が10回目の開催。「ものづくり」や「ことづくり」に興味や関心のある全国の高校生から「こんなものを作ってみたい」「こんなことをやってみたい」「アイデアを“カタチ”にして、売り出したい」などのオリジナルでアイデアに満ちたプランを募集する。

■募集要項

応募資格があるのは、高校生または3年生以下の高等専門学校生。7月1日(金)~11月30日(水)の期間中に、所定の応募用紙に必要事項を記載の上、メール・FAX・郵送のいずれかで送付することで応募できる。なお、応募要領と応募用紙は、静岡理工科大学ホームページからダウンロードできる。

応募テーマは、「ものづくり分野」が機械加工物、電子部品、生活用品の改良など、「ことづくり分野」がイベント企画、ビジネスプラン、情報サービス、地域コミュニティなど。さらに、申請者が1人でプランを考え応募する「個人の部」と、2人以上でプランを考えて応募する「グループの部」に部門が分かれている。

■審査スケジュール

審査スケジュールは、令和5年1月中旬~2月上旬にかけて書類審査、最終審査に向けたブラッシュアップ指導を行った後、2月18日(土)に浜松市のFUSE(フューズ)にて最終審査という流れ。最優秀賞(浜松市長賞)、優秀賞2種(静岡理工科大学学長賞、浜松いわた信用金庫賞)、特別賞、静岡県内高校特別賞が選出される予定だ。

詳細は静岡理工科大学ホームページのコンテスト詳細ページをチェック。なお、同ページには過去のコンテスト結果も掲載されている。

「あったらいいな」と思う画期的なモノ・コトを考えて、コンテストに挑戦してみよう。

コンテスト詳細ページ:https://www.sist.ac.jp/news/monokoto.html

モビリティサービス推進を目指すオンラインセミナーも


また、同市では「浜松市モビリティサービス推進コンソーシアム」の活動の一環として、オンラインセミナーを8月2日(火)10:30〜12:00に開催する。

■2部構成にて開催

同セミナーのテーマは「国土縮図型都市・浜松から展望する“持続可能な地域社会構築に向けたドローン活用の可能性”」。前半では、防災や物流など幅広い分野におけるドローンの利活用に精通する春原久徳さんによる、持続可能な地域社会構築に向けたドローン活用の可能性についての講演が行われる。

後半では、浜松市モビリティサービス推進コンソーシアム会員企業が現在の取り組みを発表。ドローン活用の現在地や解決すべき課題、今後に向けた可能性等について理解を深める。

最後にパネルディスカッションにて、春原さんと取り組み発表企業で、ドローンの活用における競争・共創・共有領域、そして“国土縮図型都市”浜松市での実装可能性について議論する。

なお、当日は、政府・自治体・企業においてさまざまなオープンイノベーションに取り組むHEART CATCH代表取締役の西村真里子さんのファシリテーションのもとで進められる。

■開催概要

同セミナーの定員は先着500名で、参加費は無料。Zoomウェビナーでの開催となる。誰でも参加することができ、申し込みは専用フォームから8月1日(月)12:00まで受け付けている。興味のある人は、この機会に参加してみて。

申し込みフォーム:https://forms.office.com/r/ZjCFdMV21j
浜松市モビリティサービス推進コンソーシアム:https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/digitalsmartcity/mobilityconsortium.html

地域の強みを活かした浜松市の取り組みに、今後も注目しよう!

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