さどの島銀河芸術祭実⾏委員会と佐渡国際芸術推進機構は、佐渡島の芸術祭「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」を8⽉7⽇(⽇)より開催する。
佐渡島の自然や歴史を活かした芸術祭
佐渡島の⾃然や歴史、点在する⺠話や伝承を掘りおこし、島内外からの刺激とともに新しい創造空間をつくり出し、「銀河」のようなきらめきや美的価値観を創造していくことを⽬的に開催される同芸術祭。
今年は佐渡島の⽞関⼝両津港より徒歩8分ほどのところにある、両津夷商店街の空き店舗を中⼼に作品を展示。両津の街に点在するアート作品をたどりながら街歩きをすることで、街中で新しい発⾒や交流をしながら、多くの人に地域や佐渡のことをよく知ってもらうことを目指している。
「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」概要
「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」のテーマは「過去と未来の帰港地」。ホンマタカシさん、宇佐美雅浩さん、⼤垣美穂⼦さん、ジル・スタッサールさん、ポル・マロさんなど、多数のアーティストが参加する。
開催期間は8⽉7⽇(⽇)〜10⽉9⽇(⽇)の64⽇間。両津夷商店街、両津地区、⾦井地区、相川地区で、アーティストの作品展⽰やイベント、アール・ブリュット展を行う。両津地区の空き店舗、元⾈⼩屋、岩⾸地区棚⽥、相川地区⼤間港などが会場となる。
時間は10:00〜17:00だが、会場によって時間が異なり、⼊場制限がある。Peatixにて作品鑑賞パスポート引換券を販売中で、料金は⼀般が前売2,000円/当⽇2,500円、高校生・専門学校生・大学生が前売1,500円/当⽇2,000円。島⺠は⼀律1,000円。障害者⼿帳を持っている人、中学⽣以下は無料となっている。
関連イベントも複数開催!
芸術祭の開催に伴い、関連イベントの開催も予定されている。
9⽉10⽇(⼟)には、写真家の宇佐美雅浩さんが、佐渡島岩⾸地区の棚⽥で写真作品「Manda-la in Sado」を島⺠総勢約300⼈を集めて撮影するイベントを実施。
10⽉30日(日)には、アミューズメント佐渡にて『誰も排除しない「まぜこぜの社会」を⽬指して。東ちづるさんの講演会』が開催予定だ。
そのほか、9⽉18⽇(⽇)にはTAACHIでシンポジウム、8⽉〜11⽉の会期中に複数回のアートツアー、11⽉頃にはアート・キャンプも開催される予定。詳細は公式サイトをチェック。
また、島内外のアーティストや研究者が、アートや⺠俗学的視点で佐渡の魅⼒を⾒つめ直す番組をYouTubeチャンネル「さどの島銀河芸術祭チャンネル」にて配信している。地元のケーブルテレビ局「サドテレビ」とも連携し、⽉2回のペースで放映中だ。あわせてチェックしてみよう。
街歩きをしながらアートが楽しめる佐渡島の芸術祭。ここでしかできない素敵な体験をしに、「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」へ足を運んでみては。
公式サイト:https://sado-art.com/
全てのリンク:https://lit.link/sadogalaxy